2026年5月5日にValveから発売されたPC用ゲームパッド「Steam Controler」、そしてそのワイヤレス送信機兼充電ステーションである「Steam Controller Puck」のCADファイルが、Valveによってクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下で公開されました。これにより、ユーザーはSteam Controller向けの改造パーツやアクセサリを自作することが可能になります。

Steam :: Steam Hardware :: Steam ControllerとPuckのCADファイルが利用可能になりました!

https://steamcommunity.com/groups/steam_hardware/announcements/detail/702141174212723353

Steam Hardware / Steam Controller · GitLab

https://gitlab.steamos.cloud/SteamHardware/SteamController

Steam Controllerは2025年11月にゲーミングPCの「Steam Machine」やVRデバイスの「Steam Frame」とともに発表されたデバイスで、太平洋時間の2026年5月4日10時(日本時間の2026年5月5日2時)に発売されました。

Steam製ゲームコントローラー「Steam Controller」が登場、磁気スティック&トラックパッド搭載だがSteam以外のゲームで難ありとの声も - GIGAZINE



そして、ValveはSteam Controller、およびSteam Controller PuckのCADファイルを公開しました。Steamコミュニティブログの記事によると、STPファイルとSTLファイルはGitLabでクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下で公開されており、これらのガジェットの改造や3Dプリントアクセサリーの作成が容易になっているとのこと。また、いくつかの参照ファイルには、アンテナや磁気コネクタなど、通常の動作を妨げるものを配置する禁止領域も記載されています。

これらの3D CADファイルはCC BY-NC-SA 4.0国際ライセンスの下で利用可能。つまり、ユーザーは誰でもオリジナルの作成者を明記した上で、非営利目的でのみ使用し、同じライセンスまたは互換性のあるライセンスの下で作品を配布することを条件に、3Dプリントされたスマートフォンホルダー、充電ベース、テーブルフック​​など、自由に作品を共有できます。



by Valve/Steam Harware

ただし、今回のデータを基にした作品を販売する場合は、Valveから別のライセンスを取得する必要があります。

なお、Valveが自社ハードウェアの3D CADファイルを公開したのは今回が初めてではありません。かつて2022年に発売された携帯型ゲーミングPCのSteam Deckも、Valveが公式にCADファイルを公開しています。その結果、多くのユーザーがSteam Deck向けのアクセサリや改造パーツの3Dプリントデータを共有しています。