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市庁舎建設をめぐり揺れる八代市で新たな証言がありました。

28日の百条委員会に出席したのは八代市の職員らです。入札に絡んで議員から圧力ともとれる発言があったことを証言しました。

■証人「こんな内容が公になれば、八代市はひっくり返るんじゃないかと」

この問題は、4年前に完成した八代市役所の新庁舎建設を巡り、官製談合の疑惑が指摘されているものです。

工事の入札は、価格だけでなく能力などを審査、評価する総合評価方式が採用され、前田建設工業と八代市内の2社による共同企業体のみが参加し、およそ118億円で落札しました。

28日の百条委員会では、当時を含む3人の職員が証人として出席しました。

そして、入札に絡んで成松由紀夫市議から圧力ともとれる発言があったことを明らかにしました。

■証人「成松市議が(自分の)携帯(電話)に、『リストに前田建設工業が入っていないのはなぜか』と(連絡があった)。『一定規模以上の公共公益施設の実績がないので外してありました』ということだったので、その旨をまた再度、成松市議に連絡すれば恫喝されると思った」

さらに落札後にも関与があったとの証言もありました。

■証人「(成松市議が)『課長(受注額が)足らんとばい』と。いくら足りないですか?と聞くと、『10億(円)から11億(円)』それを聞いた瞬間、そういうことだったのかと。これはもうダメだなと正直思った」

一方、これまでに成松市議は関与を否定しています。

自民党八代市議団も、百条委員会のメンバーに官製談合疑惑の告発に関わった議員がいるのは不公平だと主張しています。

混迷が深まる中、28日の委員会では、委員2人が自ら退場する騒動もありました。

次回の百条委員会では、当時の市幹部らに証言を求めていて、その発言が注目されます。