TWICE <THIS IS FOR> WORLD TOUR IN JAPANMUFG STADIUM(国立競技場) Teaser - TEAM_TWICE

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 この4月、グローバルグループによる大規模ライブが各地で開催されている。ドームやスタジアムといった会場で開催される各公演は、それぞれのグループの存在感や動員力をあらためて証明している。本稿では、グローバルグループ4組のライブと直近の活動を振り返り、その勢いを紐解いていく。

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■伝説を更新するTWICEの国立3DAYS、東方神起は20周年の日産スタジアム

 TWICEは4月25日、26日、28日に東京・MUFGスタジアム(国立競技場)にて『TWICE <THIS IS FOR> WORLD TOUR IN JAPAN』の追加公演を開催している。同会場での3日間のライブは、海外女性アーティストとしては史上初の快挙だ。

 本ツアーは、昨年7月から今年6月まで開催中のグループ6度目のワールドツアーである。日本公演は昨年7月から9月にかけて4大ドームにて行われ、8公演で約40万人を動員した。その日本公演のファイナル、東京ドームで発表された追加公演が、今回のMUFGスタジアム公演である。ドーム公演ではファンとの距離の近さを感じさせる360度のステージも特徴で、追加公演でもその形は引き継がれるという。昨年は韓国デビュー10周年を迎え、ドキュメンタリー映画『ONE IN A MILL10N』の公開や、アメリカで開催された音楽フェス『Lollapalooza Chicago 2025』へのヘッドライナーとしての出演、6枚目の日本オリジナルアルバム『ENEMY』のリリースと、グローバル規模で活躍してきたTWICE。今回の公演も、彼女たちの現在地とその先を示す重要なステージとなるはずだ。

 2025年に日本デビュー20周年を迎えた東方神起は、4月25日、26日に神奈川・日産スタジアムにて『東方神起 20th Anniversary LIVE IN NISSAN STADIUM ~RED OCEAN~』を開催中だ。

 彼らが日産スタジアムでライブをするのは、2018年以来約8年ぶり。当時開催された『東方神起 LIVE TOUR ~Begin Again~ Special Edition in NISSAN STADIUM』は、アーティスト史上初の日産スタジアム3日連続公演として大きな話題を集めた。さらに、最終日は豪雨のなかで3時間を超える全力のパフォーマンスを届け、“伝説のライブ”として語り継がれている。

 今回のアニバーサリーライブもまた、その歴史を更新するものとなるだろう。今年2月には2011年以降の活動を追ったドキュメンタリー映画『東方神起 20th Anniversary Film「IDENTITY」』も公開した東方神起。20周年という節目を迎えた彼らが、およそ8年ぶりの日産スタジアムでどんな姿を見せてくれるのか、期待が高まる。

■BTSと7年ぶりの再会、スケールを広げ続けるaespaはドーム公演を開催

 aespaは初のドームツアー『2026 aespa LIVE TOUR - SYNK : aeXIS LINE - in JAPAN [SPECIAL EDITION DOME TOUR]』を開催中。4月11日、12日の大阪・京セラドーム大阪公演を経て、4月25日、26日には東京・東京ドーム公演が行われている。

 aespaが初めて東京ドーム公演を行ったのは2023年8月のことで、2020年のデビューからわずか2年9カ月という、当時の海外アーティスト史上最速の記録を樹立した。そして、1年後にも再び東京ドームに立ち、今回で東京ドーム公演は3度目となる。ドームツアーを終えたあとの5月29日には2ndアルバム『LEMONADE』をリリースし、8月からはアルバムを携えて全25都市を巡る新たなワールドツアー『2026-27 aespa LIVE TOUR - SYNK : _____æ____ -』の開催も発表しているaespa。ドームツアー後も、さらなる楽しみは続きそうだ。デビュー以降、凄まじい勢いでスケールを広げ続けている彼女たちは、まさに次世代グローバルグループの象徴とも言えるだろう。

 そんな東京ドームに、約1週間前の4月17日、18日に立ったのがBTSである。世界34都市を巡るワールドツアー『BTS WORLD TOUR 'ARIRANG'』の日本公演。BTSが東京ドームに立ったのは2018年11月以来、約7年半ぶりだ。また、グループとしては2019年7月に行われた『BTS WORLD TOUR 'LOVE YOURSELF: SPEAK YOURSELF' - JAPAN EDITION』以来、約7年ぶりの日本でのライブだった。

 3月にリリースされたアルバム『ARIRANG』を軸に構成された本公演は、過去のヒット曲から新曲まで惜しみなく披露され、彼らのこれまでの歩みと進化を感じさせる内容に。360度客席に囲まれたステージも含め、7人にとっても、再会を待ち望んでいたファンにとっても特別な意味を持つライブとなったという。ワールドツアーは来年3月まで続いていく。彼らと再び日本で会えることも楽しみにしながら、今後の展開にも引き続き注目したい。

 MUFGスタジアム、日産スタジアム、東京ドームといった日本を代表する大規模会場で相次ぐグローバルグループの公演からは、その勢いの凄まじさを感じさせる。それぞれが異なる個性を発揮して活躍しながらも、共通しているのは世界規模で音楽を届ける力を持っていることだろう。すでに大きな熱狂を刻んだBTSの東京ドーム公演の余韻も残るなか、各地で新たに展開されるグローバルグループの全力のステージを見届けたい。

(文=かなざわまゆ)