片付け進まず…臨時休業続く 県北部の地震からまもなく1週間 震度5強を観測した大町市【長野】
4月18日に発生した長野県北部を震源とする地震から、25日で1週間がたちました。
最大震度5強を観測した長野県大町市では、思うように片づけが進まないなど、これまでの生活に戻るまでには時間がかかりそうです。
大和洋介記者
「大町市美麻です。1週間前の地震で土蔵の壁がはがれましたが、今もそのままになっています」
地震によって崩れたブロック塀。水路もずれて、川をせき止めていました。
4月18日に震度5強を観測した大町市では、今も地震の爪痕が残ったままです。
「とにかく、自分たちが見るたびに(被害が)ひどいから。この部分をやってほしい、こっちを頼むとかいう以前に、まだ気づかない被害がいっぱいある。それを発見しているところで、1週間たった」
大町市美麻で商店とそば店を営んでいる種山さん夫婦です。
店内の商品などが落ちて、瓶や食器などが割れたほか、壁やタイルなどにも亀裂が入りました。片づけをしながら、毎日、新しい被害が見つかるといいます。店は、地震のあとから臨時休業が続いています。
商店を経営する種山博茂さん(82)
「(再開は)余震が収まって、いいかなという時まで待とうと思って」
18日以降、県北部を震源とする震度1以上の地震は、23日までに30回発生しています。
そば店を営む種山千恵子さん(82)
「(店の再開は?)私は(時間が)かかりそうだと思っている。簡単なことではないと思っています」
店は大型連休での再開を目指していますが、不安は抱えたままです。
