「無灯火やんけ罰金払え」「反則金1万2000円が今なら1000円」…青切符詐欺未遂2件
兵庫県警西宮署は21日、自転車の交通違反者に反則金を科す青切符制度を悪用した詐欺未遂事件が2件発生したと発表した。
県警によると、県内で初という。
発表では、20日午後10時頃、西宮市両度町で、自転車で走行中の同市内の中学2年の男子生徒(13)が携帯電話を操作しながら運転をしていると男に呼び止められ、「反則金1万2000円になるが、今なら1000円でいい」と声をかけられたという。男子生徒は手をつかまれたが、振り払って帰宅し、家族が110番した。男子生徒は携帯電話を操作していなかったという。
この約40分後、同市産所町で、西宮神社に参拝して自転車で帰宅途中の同市和上町の無職女性(59)が男に「無灯火やんけ。罰金払え。警察署行こうか」などと呼び止められていたところを、付近の人が110番した。
男はいずれも身長1メートル70ほどで黒色の半袖Tシャツ姿。年齢は20歳代とみられるという。同署は「警察官が違反者から直接現金を受け取ることはない」と注意を呼びかけている。
