「82点、店なら790円かな」初めての手料理に彼氏が下した“格付け”に「0点なのはお前だ」と批判殺到【作者に聞く】

【漫画】本編を読む
大好きな彼氏に初めて振る舞う手料理。メニューはエビチリチャーハンという、手間暇かけた自信作だ。喜んでくれる顔を想像しながら、緊張の面持ちで「どうかな?」と問いかけた彼女。しかし、返ってきたのは感謝や称賛ではなく、あまりに無機質な「格付け」だった。2026年4月現在、SNSで大きな議論を呼んでいるのが、ゐ(@irk_hrk)さんの創作漫画『手料理に点をつけるのは…』だ。
■「褒めているつもり」が最も怖い。無自覚な“審査員気取り”が生む、埋められない溝



読者が注目したのは、この彼氏に「悪気がない」という点だ。コメント欄には「審査員気取りで悪気がないところが最悪」「怖いのは、この彼氏が褒めているつもりだということ」といった鋭い分析が並ぶ。彼にとっては高評価のつもりかもしれないが、点数をつけられた側は「二度と作りたくない」と心を閉ざしてしまう。
「おいしい」の一言で済むはずの会話が、なぜか「値踏み」に変わる瞬間。そこに潜む傲慢さに、多くの読者が「一気に気持ちが冷める」「点数をつける、あなたこそが人間失格の0点だ」と怒りの声を上げた。ゐさんの作品は、こうした日常の些細な違和感や人間関係の歪みを鮮やかに切り取っており、コメント欄で多様な意見が飛び交うことも特徴のひとつだ。
■「箸の持ち方」から「ホス狂」まで。ゐが描き出す、現代人のリアルな業と心理
作者のゐさんは、今回の反響について「いろいろな意見や感想を直接知ることができて嬉しい。コメント欄は今後も解放していくので、ぜひ声を寄せてほしい」と語る。ゐさんの描く物語は、高級レストランで無料の水を注文する客を描いた『あ、水でいいです』や、マナーを巡る『箸の持ち方』など、常に読者の価値観を揺さぶるテーマを扱い続けている。
取材協力:ゐ(@irk_hrk)
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