NISAの投資信託は金融庁が認めたものだけ!長期の積立・分散投資向きを厳選!国が定めた要件とは?【眠れなくなるほど面白い 図解 新NISAの話】

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長期の積立・分散投資向きを厳選!国が定めた要件

NISAの投資信託は金融庁が認めたものだけ

長期の積立・分散投資向きの投資信託を厳選

NISAのつみたて投資枠で購入できる投資信託は、投資の初心者でもある程度安心して運用できるように、非常に厳しい条件をクリアしたものだけが選ばれています。現在、国内で購入可能な投資信託は約6000本あるといわれていますが、そのなかでもつみたて投資枠の対象商品は2024年4月末時点で288本。全体の4~5%しか商品として選定されていないのです。

つみたて投資枠の商品として選定される要件には、販売手数料が無料であることをはじめ、運用期間・方法、分配頻度などに一定の条件が設けられています。いずれも長い期間の積立投資による資産形成を応援することに主眼が置かれているため、安定的な運用が期待されます。

しかし、選定条件をいかに厳しくしようとも、つみたて投資枠の対象商品にもリスクがないわけではありません。金融庁のお墨付きだから大丈夫、と適当に購入するのではなく、リスクとリターンを把握し、長期運用を見据えた選択を行わなければいけません。

そのような選択をするためには、投資する商品の知識を得ることが必要条件。投資信託のしくみや投資対象国・地域、専門用語などの理解を深めたうえで、比較・検討して決める必要があります。

国が定めた要件とは?

つみたて投資枠の対象に選ばれやすい信託の条件 長期での運用が可能(信託契約が無期限、または20年以上)  投資先に株式を含んでいる  分配頻度が毎月ではない(得た収益を頻繁に分配しない)  投資信託の販売手数料が無料

短期での運用はリスクにつながる

短期の利益は低い

安定感を重視しているため短期間で利益を出すことは難しい。1年目、2年目ではたいした利益にならない。

短期では元本割れのリスクも

短期での運用終了は利益が低いだけではなく、手数料もかかるため元本割れのリスクが高くなる。

【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 新NISAの話』著:伊藤亮太