【校閲クイズ】「彼女は権威を傘に着ることなく、誰にでも優しく接するので、部下からの人望が厚いのだろう」。 この文章のどこが誤っているか、分かりますか……?

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雑誌や書籍などの信頼性を保つため、重要な役割を担う「校閲」という仕事。

校閲とは、誤字脱字など表記のチェックのほか、内容の矛盾や誤りがないかどうかも、調べて確認することです。「校正」も似たような意味で用いられることがありますが、厳密にいえば、校正は調べる要素を含みません。

テレビドラマやドキュメンタリー番組のおかげで、この仕事の認知度は大幅にアップしていますが、実際にどんな仕事をしているのか、もっと詳しく知りたい……という方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、校閲という仕事の一端、そして言葉の奥深さを、クイズを通して知ることができる企画を考えてみました!

つぎの文章の誤りを見つけてください

「彼女は権威を傘に着ることなく、誰にでも優しく接するので、部下からの人望が厚いのだろう」

答えと解説は、次ページをご覧ください。

風雨を凌ぐイメージは間違っていませんが、慣用句としては頭にかぶる「笠」が正解。「着る」という動詞に着目すれば迷わないかもしれませんね。「笠に着る」とは、他者の権力や優越的な地位を利用して威張るという意味ですが、近い意味をもつ「嵩に懸かる」と混同して「嵩に着る」とするのも誤用です。

× 「彼女は権威を傘に着ることなく、誰にでも優しく接するので、部下からの人望が厚いのだろう」

〇 「彼女は権威をに着ることなく、誰にでも優しく接するので、部下からの人望が厚いのだろう」

【校閲クイズ】「何度注意されても同じ過ちを繰り返すので、ついに堪忍袋の尾が切れた」。 この文章のどこが誤っているか、分かりますか……?