青井実アナ

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 フリーアナの青井実(45)が、フジの報道番組「Live News イット!」を降板した。4月以降、地上波のレギュラーが一本も決まっておらず、浪人の身となるようだ。ついこの間まで将来を嘱望する声もあった人気者は、なぜ、かくも転落の一途をたどってしまったのか。

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冷ややかな視線

 青井アナは3月27日、丸2年にわたってMCを務めた「イット!」に最後の出演を果たした。

「考えさせられたり、つらかったり、立ち止まることもありました。けれども、心からの感謝を申し上げたいと思います」

 番組終盤、彼は目を潤ませながら別れの言葉をこう述べ、やがて鼻のあたりに涙を光らせた。

青井実アナ

 一見すると感動的なフィナーレだったが、さるフジ社員が言うには、

「局内では彼に対して、もっぱら冷ややかな視線が向けられていました」

高額なギャラ

 2024年、NHKを辞めて鳴り物入りでフジに来たものの、思うような結果を残せなかったからだという。

「彼が就任してから同番組の個人平均視聴率は、ダダ下がりでした。かつては3%前後で推移していたのに、今や2%を切る日も珍しくない。であれば、MCが詰め腹を切らされるのは業界の常識で、泣いたからってどうにかなる問題ではありませんよ」(前出のフジ社員)

 フジは24年末に表沙汰となった“中居問題”の影響でスポンサーが離れ、フジHDの昨年9月の中間連結決算は営業損益が129億円の大赤字を記録した。

「会社が苦しい中、数字が取れない割に高額なギャラが発生していた青井アナのクビを切ることは必至でした。降板について“遅きに失する”と思っている社員は少なくない」(同)

「体以上に態度がデカイ」

 振り返れば青井アナは、フジにやって来た当初より先行きを不安視されていた。NHK時代、職場に内緒で親族企業から役員報酬を受け取っていたことが明らかになり、すったもんだの末に退局したからだ。

 先のフジ社員とは別の同社関係者によれば、

「青井アナは昨年にも、ピンマイクを放り投げるなどのパワハラ紛いの不祥事を報じられました。2度も醜聞を繰り返したことで求心力が低下し、今やかつてのブランド力は消えてなくなりました」

 彼は丸井グループの創業者を祖父に持ち、幼稚舎から慶應に通った。身長186センチのイケメンで、NHK時代は同局を代表する番組「ニュースウオッチ9」のキャスターを担ったこともあったが、

「“体以上に態度がデカイ”と評判が良くなかったそうです。『イット!』でも、以前から同番組を担当していたフジの木村拓也アナ(35)をロケの中継担当に追いやる形になり、両者の仲は険悪化した。周囲のスタッフもやりにくさを感じていたのは事実です」(同)

“救済措置”はなし

 フジは当分、彼をレギュラー番組に起用することはないとみられる。

「3月に終了した平日朝の情報番組『サン!シャイン』でMCを務めていた谷原章介(53)は、3月末から日曜朝の情報番組『SUNDAYブレイク.』を任されるという“救済措置”が取られました。しかし、青井アナには何の措置もない。本人は“俺も谷原のように大手芸能事務所に所属しておけばよかった”と悔やんでいるかもしれません」(前出のフジ関係者)

 青井アナは昨年、妻でテレビ東京アナの相内優香(40)との間に第1子が生まれたばかり。生活には決して困らないお坊ちゃんとはいえ、まだまだ頑張らないと……。

「週刊新潮」2026年4月9日号 掲載