【スポニチ本紙評論家パ・リーグ順位予想】26人中19人が日本ハム ソフト一騎打ちで新庄監督悲願のVか
日本ハム・新庄監督が就任5年目で悲願をかなえるのか、それともソフトバンクの3連覇か。2026年のプロ野球開幕まであと2日。スポニチ評論家26人が後編としてパ・リーグの行方を占った。優勝予想は日本ハム19人、ソフトバンク7人となり、2強の争いで見解が一致した。
【辻発彦氏、日本ハム有原加わった投手陣強味】新庄監督は優勝へ“機は熟した”といったところか。今季もソフトバンクとマッチレースになるとみる。日本ハムの強みは投手陣だ。伊藤、北山、達、加藤貴らのローテーションに有原が加わった。この先発投手陣が最低でも7回を投げ切る力がある。週に一度でも完投投手が出れば救援陣は助かるし、故障のリスクも低くなる。強力投手陣をバックに新庄監督は1点を地道に取りに行く“勝つ野球”に徹すると思う。
ソフトバンクも変わらず戦力は充実している。柳田らベテラン陣は故障がちだが、柳町、野村、正木らが成長し打線に厚みがある。投手陣は有原の抜けた穴を埋める選手が出てくるかがポイントになる。西武はFAで桑原、石井が加入。競争が激しくなりチーム力が上がってきた。オリックスは宗、杉本ら3連覇のメンバーが復活できるか。楽天は前田健が7、8勝稼げれば上位浮上もある。ロッテはソト、ポランコをはじき出すような選手が出てこないと苦しい。
【伊東勤氏、選手層厚いソフトが優位】2強の争い。選手層が厚いソフトバンクが優位とみる。先発投手が強い日本ハムにも十分勝機はある。オリックスは2年目の岸田采配に注目。楽天は前田健がローテの谷間で勝てれば。西武は今井の穴が埋まっていない。
【槙原寛己氏、西武は打線の奮起次第でダークホース】日本ハムは新庄監督がチームをつくり上げ、あとは結果を出すだけ。投打ともに若手が伸び、常勝軍団になる可能性も。西武は今井が抜けたが先発陣は粒ぞろい。武内の復活が大きい。打線の奮起次第でダークホースに。
【牛島和彦氏、新庄監督の集大成で選手まとまり】上位2強の様相。日本ハムは新庄監督のチームづくりの集大成で、選手のまとまりを感じる。ソフトバンクは故障がちな柳田がどこまでできるか。楽天は11年ぶりに日本球界に復帰の前田健に注目。
【森繁和氏、上位と下位の3チームずつで力の差】上位と下位の3チームずつでやや力の差があるか。日本ハムは優勝を争うソフトバンクから昨季14勝の有原が加入したのは大きなプラス。楽しみなのは西武。今井が抜けたが投打とも力をつけている。打線の奮起に期待。
【中畑清氏、新庄監督の胴上げ目に浮かぶ】新庄監督の胴上げシーンが目に浮かぶ。若手が力をつけて勢いがある。ワクワクするチーム。連覇したソフトバンクから有原を引き抜いたのも大きい。その勢いを止められるのはオリックスまで。3強の争いになるとみる。
【東尾修氏、シーズンの戦い方熟知のソフトが上回る】投手力のあるソフトバンクと日本ハムが抜けているが、ペナントレースの戦い方を知るソフトバンクが上回る。西武は強化した打線が機能し夏場まで食らいつければ面白い。オリックス、楽天は投手がそろえば上位争いも。
【田淵幸一氏、日本ハム若手が投打に好素材】昨季序盤に苦しんだソフトバンクに対し、日本ハムは年間通じて安定した戦いだった印象。投打とも若手に好素材が多く、新庄監督の野球ともかみ合うだろう。3位以下は外国人次第でチームの成績が上下すると思う。
【有藤通世氏、ロッテのサブロー監督に期待】上位が2強。ソフトバンクはスチュワートの復活、捕手・海野の成長が大きい。ロッテは野手出身のサブロー監督が就任して若い野手にはプラス。リーグをかき回す存在になれるか。どんな野球を展開するか楽しみ。
【張本勲氏、3位以下は混戦模様】私の古巣でもある日本ハムは新庄監督のもとで優勝の可能性は十分。ただ戦力はソフトバンクがわずかに上か。上位2強が抜けていて3位以下は混戦模様。今井は抜けたが好投手そろう西武が野手も補強し面白い存在に。
【若菜嘉晴氏、日本ハムの懸念は救援陣か】日本ハムは若い投手が安定し、リーグでトップクラスだ。懸念は救援陣か。先発は完投できるが、それが増えれば後半に疲れが出る。今季は新庄監督の集大成かなと思う。ソフトバンクは有原とケガの藤井の穴は大きい。
【杉本正氏、ソフトと日本ハムが終盤まで争う】ソフトバンクと日本ハムが終盤まで争う。投手の充実は日本ハムだが、ソフトバンクはスチュワートが今季よさそうだ。個人的には西武に期待している。機動力を使って得点力を上げられれば、投手力はまとまっている。
【岸川勝也氏、ロッテが台風の目になる可能性も】1、2位は僅差になるだろう。抜けた2チームの争いになる。穴になるのは昨季最下位のロッテ。四つ相撲では戦力差は明らかだが、サブロー監督が思い切った作戦をしてくるかもしれない。それがはまれば台風の目になる。
【松田宣浩氏、ソフトV3へ怖いのはケガだけ】ソフトバンクの戦力が充実している。3連覇へ怖いのはケガ。それさえなければ、総合力はNo・1だと思う。投手は有原が抜けたイニングを埋める新戦力の台頭、野手は柳町、野村の両選手に期待。世代交代も起きそう。
