◇明治安田J1百年構想リーグEAST第8節第2日 柏3―0水戸(2026年3月22日 三協フロンテア柏スタジアム)

 柏がMF中川敦瑛(23)の初ゴールなどで快勝し、今季2度目の90分勝ちを収めた。前半15分に左サイドのショートコーナーから中央の中川にパスが入り、そのまま右足でミドルシュート。バーに当たって下に落ち、そのまま試合が継続されたが、主審がVARに確認してゴールとなった。さらに31分には右サイドからDF久保藤治郎(26)がゴール前に低いクロスを入れると相手選手に当たってGKの頭上を越えてゴールインし、OGで2点目。後半38分FW瀬川祐輔(32)も決めて快勝した。

 中川は「どの試合でも、ミドルは自分の中で持っていた。ミドルを打つと相手も出てきて、ペナルティーエリアを自分たちが使える。相手引き出すために打とうと思った。思い切り枠内へ蹴ったが、微妙な所だったし、(判定まで)時間がかかったので、あまり喜べなかった」と、振りかえる。今季、法政大から入団、プロとしては1年目で初ゴール、第2節の東京V戦からボランチに定着したが、さらに飛躍しそう。

 主将のDF古賀太陽(27)も「無失点で終われたのは収穫。こういうゲームの進め方を理想としながらやっていきたい。浦和にPKで勝って、自信を持ってできるようになった感覚がある。まだ2勝目、ここまで取りこぼしが多いので、取り返したい」と前向き。

 中断を挟むが、古賀は「勝つと、中断期間のトレーニングの雰囲気が変わってくる。残り試合、全部勝ち点3を取り続けるぐらいの強い気持ちでやっていきたい。昨年の自分たちのサイクルを取り戻していけるようにしたい」と、自信を取り戻した様子だ。