侍ジャパンが韓国を下して準々決勝進出に王手!大谷・鈴木・吉田が3回に衝撃ソロ3発放つ【WBC】

侍ジャパンが韓国を破って2連勝(c)SANKEI
<2026年3月7日(土)2026 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール presented by ディップ 日本 対 韓国 @東京ドーム>
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は7日、1次ラウンド(東京プール)C組 日本 対 韓国の試合が東京ドームで行われ、侍ジャパンが韓国を8-6で下して連勝。2勝0敗として準々決勝進出に王手をかけた。
現時点で日本が2勝0敗、オーストラリアが2勝0敗、韓国が1勝1敗、台湾が1勝2敗、チェコが3敗。8日のオーストラリア戦に勝てば、その時点でC組1位が確定する。
連覇を狙う侍ジャパンはこの日、3回裏に大谷翔平(31=ドジャース)が2試合連続となるWBC第2号、鈴木誠也(31=カブス)が2打席連続弾と放ち、さらには吉田正尚(32=レッドソックス)のメジャー勢の一発攻勢で3点を奪うなど侍ジャパンが8-6で勝利した。
プレーボール早々から忙しい展開となった。1回表、侍ジャパンの先発・菊池雄星(34=エンゼルス)は序盤から力強いボールを投げ込むも韓国打線に攻め立てられ、いきなりキム・ドヨン(22)に安打を許す。
そこから3連打を浴びてイ・ジョンフ(27)に先制タイムリー安打を献上。ここまでわずか5球での失点だけにショックも大きかったか。
さらに菊池は、ムン・ボギョン(25)に内角のスライダーを弾き返され無念の2点タイムリー二塁打を打たれ、いきなり3点のビハインドを背負った。
だが、侍ジャパンも負けてはいない。1回裏の攻撃では1死一塁の場面で打席が回ってきた鈴木が、韓国先発のコ・ヨンピョ(34)が投げた137キロのツーシームを叩いた。
打球はライトスタンドへ伸びていく、鋭い当たりとなる2ラン本塁打に。取られたら取り返すと言わんばかりに侍ジャパンは1点差に迫った。
その後、菊池は3回にも複数の安打を許しピンチを背負うがなんとか踏ん張りこの回を無失点で切り抜けた。
菊池の熱投に応えたい打線は3回裏、この回で第2打席を迎えた大谷がコの変化球を冷静に見極め、カウント1-1からコが投げた119キロのスライダーをフルスイングした。
打球角度41度という前日以上の高さを誇った打球は実況ですら見失うほどの大飛球に。
前日以上の圧倒的な一打はライトスタンドに飛び込む本塁打となり、侍ジャパンは3対3の同点に追いついた。
大谷が打てば、鈴木が黙っていない。2死走者なしの場面で打席が回ってくると、カウント1-1からコが投げた116キロのスライダーをジャストミート。左中間のスタンドに突き刺さる一発で勝ち越しに成功した。
続いた吉田。替わったばかりの韓国の2番手投手、チョ・ビョンヒョン(23)の高めに浮いたカーブをフルスイング。打球はライトスタンドへ一直線に飛んでいく一打となり、ダメ押しのソロアーチに。
これで5対3と勝ち越した侍ジャパンだったが4回表、この回からマウンドへ上がった伊藤大海(27=日本ハム)がキム・ヘソン(29)に2ラン本塁打を献上。再びスコアは5-5の振り出しに。
5回以降からは両チームともに投手陣が冴え、なかなか得点のチャンスが生まれなかったが、勝ち越したのは侍ジャパン。
7回裏、2死満塁のチャンスを作ると、鈴木が押し出し四球を選び1点を勝ち越すと続く吉田がキム・ヨンギュ(26)が投げた146キロのストレートをセンターへ弾き返す2点タイムリー安打を放ち、リードを3点に広げた。
意地を見せたい韓国は8回、キム・ジュウォン(23)がタイムリー安打を放ち、2点差に迫るがその後は侍ジャパンのブルペン陣が踏ん張り、得点を与えなかった。
そして9回。侍ジャパンはマウンドに大勢(26)を送ると、150キロを超える速球を武器に危なげない投球を見せ、韓国打線を抑えてゲームセット。侍ジャパンが東京プールで2連勝を飾り、準々決勝への進出をほぼ当確とした。
宿敵・韓国を相手に力と力のぶつかり合いを制した侍ジャパン。明日のオーストラリア戦を制してプールC1位通過となるか。
