「定時退社の働かないおじさんの方が昇給額が多かった」激務すぎて3年目で転職した男性、年収は2倍以上に

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どれだけ成果を上げても、正当に評価されなければ転職したくなるのは当然だ。東京都の40代男性(素材・化学・食品・医薬品技術職/年収950万円)は、「あ、この会社で頑張るのやめよう」と悟った過去の体験を明かす。

男性がかつて勤めていた職場は、部署や職種によって労務時間や環境がかなり違っていたという。

「自身の部署及び職種はかなりの長時間労働で終電が無くなることもあり、加えて休日出勤もかなり多く、1カ月半ぐらいほとんど休みが無い時もあったほどです」

と過酷な労働環境を振り返った。(文:篠原みつき)

他の人より多くの案件をこなしたのに、ボーナスは全社員一律の「寸志」のみ

そんな中、男性は「それでも何とか頑張って、加えて他の人よりも多くの案件をこなしていた」と努力を惜しまなかった。しかし、それが報われることはなかったようだ。

「2年続けて昇給額はたった3〜4000円、しかも他の同期とほぼ同じ。ほぼ定時で帰っている働かないおじさんの方が昇給額が多かったです。ボーナスも決算期のみ数万円程度の寸志が支給されるのみでほぼ全社員一律の金額……」

残業や休日出勤を重ねて会社に貢献しても、定時で帰る年長者より評価が低いとなれば、やる気はなくなる。日本の企業にありがちな、年齢や経験による基本給のベースアップという側面もあるだろうが、現場での実績が給与に反映されない評価制度には不満が募るばかりだろう。

理不尽な待遇に見切りをつけた男性は、次のように結んでいる。

「努力するのが馬鹿らしくなって3年目あたりでサッサと転職しました。転職後の年収は2倍以上です」

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