圧巻2発でプレミアリーグでの得点数が二桁に到達したエキティケ。(C)Getty Images

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 現地1月31日に開催されたプレミアリーグ第24節で、遠藤航を擁するリバプールが、ニューカッスルとホームで対戦。4−1で快勝し、リーグ戦6試合ぶりに白星を挙げた。

 主役級の活躍を見せたのが、23歳のフランス代表FWユーゴ・エキティケだ。まず、先制点を奪われた直後の41分に、右足のアウトサイドで同点弾を奪えば、その2分後に今度は右足のトーキックで勝ち越し点を叩き込んでみせた。

 英紙『Daily Mail』によれば、リバプールのレジェンドOBスティーブン・ジェラード氏が、頼もしい後輩を絶賛。自身の元チームメイトで、現役の最後はJリーグのサガン鳥栖でプレーしたフェルナンド・トーレス氏と重ね合わせ、こう考えを示した。

「トーレスを彷彿とさせる。彼はちょこんとボールを足元から離し、つま先で決める。彼を見る度にトーレスを思い出すよ。中央のスペースを与えれば、そこを走り抜ける。スピードが速すぎて相手は追いつけず、極めて厄介な存在だ」
 
 この発言を聞いたエキティケは「昔は正直、プレミアリーグを観られなかったんだ。母が契約してなくて、観られなかったんだよ!YouTubeの動画は見たことがあるけどね」と明かした上で、謙虚に「自分はそのレベルには到底及ばない。彼は信じられないような選手だった。その域に達できれば最高だね。努力を続けるだけだ」と語った。

 そしてジェラード氏が再び口を挟み、「スピード、パワー、得点力、アシスト力...共通点は多い」と伝えた後、今季の目標得点数を問われたエキティケは、次のように答えた。

「難しい質問だ。もちろん多く得点したいし、クラブの得点王になりたい。でも特定の数字は考えていない。ただチームが勝つために貢献したい。フロ(フロリアン・ヴィルツ)のようにアシストも大好きだ」

 昨夏にフランクフルトから加入したエキティケは、ニューカッスル戦の2発でプレミアリーグでの得点数が二桁に到達した。公式戦全体では15だ。

 元スペイン代表のトーレス氏は、アトレティコ・マドリーからリバプールにやってきた1年目にプレミアリーグで24点、公式戦全体で33点をマークしたなか、エキティケは偉大な先達にどこまで迫れるか。背番号22にかかる期待は非常に大きい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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