「連休中なに観る?」映画好きたちが繰り返し観てしまう「名作シネマ」3選

さまざまな分野で活躍している「趣味は映画鑑賞」な人たちから、お気に入りの作品を聞き込み調査。Netflix、Hulu、Amazon Prime Video、U-NEXTといったオンライン動画配信サービスを使って、おウチで簡単&手軽に見られる名作をご紹介。
おウチにいながらどこかに行った気分を味わえる、没入感の高い作品を聞き込み。旅行気分や異国情緒にひたれる、夏にぴったりのラインアップで次なる季節への期待を高めて。
『ミッドナイト・イン・パリ』(2011)

100年前のパリへとタイムトラベル
パリ旅行に来ていた作家志望のアメリカ人男性が、夜な夜な1920年代のパリへタイムスリップ。そこでヘミングウェイにピカソ、ダリといった伝説の作家や芸術家たちと遭遇するという、アレン監督の願望をまんま描いたファンタジー。
「どのシーンを切りとっても圧倒的な美しさで、目の保養にもぴったり。毒のないウディ・アレン作品です。」(イラストレーター・green Kさん)
思いがけないオシャレのヒントに出会えるのも映画の魅力。ファッションやライフスタイルのヒントがつまった、視覚的にも楽しい名作をラインナップ。
『アメリ』(2001)

パリジェンヌ・レッドは、幸せの色
パリ・モンマルトルを舞台に、“不思議ちゃん”な主人公アメリの日常と不器用な恋をキッチュな映像で描いたハートウォーミングストーリー。想像力豊かでいたずら好きなアメリのカルト的人気は、いまだ健在。
「映画や映像作品が好きになったきっかけ。パリの街並みに憧れて、実際にロケ地めぐりをしたほど好きな作品です。」(DIESELプレス・井上沙理さん)
笑いたい、泣きたい、ドキドキしたい…そんな気分を味わえるのも映画の醍醐味。
『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』(1992)

© 1992 Universal Studios All Rights Reserved.
人と人との心の底からのふれあいに涙
気難しい盲目の退役軍人と、アルバイトで彼を世話することになった心やさしい苦学生の交流を描いたヒューマンドラマ。退役軍人役である名優アル・パチーノが、アカデミー賞主演男優賞7回目のノミネートにして、ついに受賞した記念すべき作品。
「じんわりと感動の涙を誘う作品ですが、アル・パチーノの最後のスピーチには涙が止まりません。」(Lilas/HARDY NOIRプレス・田井美也子さん)
(アパレルプレスや映画のプロが見ている名作)
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