エンゼルスのテーラー・ウォード【写真:IMAGO / Newscom World】

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打者走者ウォードの動きが…

 米大リーグ・エンゼルスは18日(日本時間19日)、本拠地ジャイアンツ戦に2-0で勝利した。試合終盤には打者走者が珍しいプレー。まさかの出来事に米ファンからは「リトルリーグの野球か」「呪われている」と呆れた様子の声が上がった。

 2-0の8回無死一塁。ウォードの打球は三遊間へ。5-4-3の併殺かと思いきや、一塁手がボールをこぼしてセーフになった。しかし、ベースを駆け抜けたウォードは、一二塁間を歩いてのんびりとベンチへ。途中で気づき、慌てて一塁にヘッドスライディングした。タッチアウトを試みた相手と交錯。ボールは一塁ファウルゾーンを転々とした。

 動画を公開した米ポッドキャストメディア「ジョムボーイメディア」公式インスタグラムは、文面で「アナハイムで何が起こった?!」とつづった。米ファンからは「ウォードが何を考えていたのかさえ理解できない」「リトルリーグの野球か」「エンゼルスタジアムは呪われていると思っている」と指摘が相次いでいる。

 ウォードは一塁に残ったが、後続が倒れて無得点。珍しいプレーの末、エンゼルスは4試合ぶりの勝利を挙げた。

(THE ANSWER編集部)