接着剤には多くの種類が存在しており、くっつける物体の材質ごとに適切な接着剤は異なります。DIY系YouTuberのCosel氏は、3Dプリンター用フィラメントの素材として人気なPETGをくっつけるのに最適な接着剤を検証しています。

Der ULTIMATIVE PETG-Klebetest (Absoluter Testsieger identifiziert!) Cosmas Bauer - YouTube

PETGはペットボトルの素材であるポリエチレンテレフタレート(PET)をもとに開発された素材で、耐衝撃性に優れていることや反りが発生しにくいことから3Dプリンター用フィラメントの素材として広く採用されています。



Cosel氏はPETG同士をくっつけるのに最適な接着剤をを見つけるべく、木材用接着剤やホットメルト接着剤、プラスチック用接着剤などを準備しました。



さらに、接着力テストに使うPETG製の板を3Dプリンターで出力します。



板が完成。



板同士を接着剤でくっつけます。



色んな接着剤でくっつけられた板たち。



板の両端を固定して、板同士を引き離すように引っ張ります。



引っ張る力を徐々に大きくして、板同士が離れた瞬間の力を記録するというわけです。



力の測定は接着剤ごとに3回実施して平均値を算出します。



接着剤によっては、接着した部分はくっついたままで、板がバキッと折れることもありました。



測定結果は以下の通り。縦軸は板同士を引き離すのに要した力の大きさを示し、雲マークは「匂いのキツイ接着剤」、星マークは「板が折れた」、雷マークは「測定値のバラつきが大きい」ということを示しています。最も接着力が低かったのは木材の接着などを主目的とする「Ponal Wasserfest」で、最も接着力が高かったのは金属やプラスチックの接着を主目的とする「Vebatec MMA 5」でした。



ただし、Vebatec MMA 5は1ml当たりの価格が高すぎるとのことで、Cosel氏は2番目に接着力の高かった「Bostik P580 Supergrip」をオススメしています。