台湾最高峰・玉山 今冬は過去3番目の暖かさ 初めて初雪観測せず(facebook.com/mdc.cwbから)

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(台北中央社)中央気象局は7日、台湾最高峰・玉山の今冬(昨年12月〜今年2月)の平均気温が過去3番目の暖かさとなる3.03度となり、初めて初雪を観測しなかったと発表した。

予報センターの陳怡良副主任はこの日の記者会見で、雪が0.1センチ積もると初雪とされ、玉山で最も遅く初雪が観測されたのは2019年1月21日だったと説明。同地で12月から翌年1月までの平均気温が今冬よりも高かったのは1949〜50年(4.2度)と2019〜20年(4度)だったと語った。

また今冬の全国の平均気温は正常だったとしながらも、寒暖差が激しかったと指摘。昨年12月中旬から下旬までと今年1月下旬の寒波や2月中旬から下旬までの寒気団が影響した時期には気温が著しく低下したのを除いて、暖かかったと語った。

今冬の全国の雨量については正常範囲だったとする一方、東部で多く、西部で少ない傾向が見られたとし、中部・南部では平均雨量の4割に満たず、日月潭(中部・南投県)、阿里山(南部・嘉義県)、嘉義、南部・台南ではそれぞれ、降雨日数が過去最少となったと述べた。

(張雄風/編集:齊藤啓介)