今季は「ローラーコースター」 ネリー・コルダが振り返る2022年
元世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)がタイトル防衛をかけて地元のフロリダに戻ってきた。今季は左腕の血栓が見つかるなど長期離脱もあり、未勝利。そんなシーズンを「ローラーコースターのような1年」と振り返った。
レクシー・トンプソン(米国)、リディア・コ(ニュージーランド)、キム・セヨン(韓国)とのプレーオフを制した昨年大会。それ以降は勝ち星から見放されている。通算7勝、そして世界トップに君臨した実力者も今季は苦しんだ。
「アップもダウンもあった。復帰してからいいゴルフをしたこともあれば、ひどいゴルフもあった。自分のこと、自分の体のことを知ることができた。いい勉強になった年だった」。2月に戦線離脱。6月から復帰し、2回の2位を含むトップ10が5回ながら直近2戦は予選落ちと、自身が言うように安定感を欠いている。
2017年にツアー参戦を始めたネリー。19、20、21年とそれぞれ予選落ちはわずかに1回だった。それが連続予選落ちという憂き目にあい、「離れていたぶんを取り戻そうと思いすぎた」とはやる気持ちの結果だと認める。「もう少し立ち止まって、息を抜くことも必要だったかもしれなかった」と原因究明に努めた。2戦連続で週末行きを逃したあとは、5週間の“休暇“をとってリフレッシュした。
昨年大会は優勝したとはいえ、薄氷を踏む思いだった。最終日の17番でトリプルボギー。最終ホールでバーディを奪い返してプレーオフに残り、最初のホールをバーディとし勝利した。「肝を冷やしたけど、いい思い出がある。今年も思い出を増やしたい」と心も体も休ませて臨む一戦。残り2試合だが、今季初優勝に向けての意欲は消えていない。(文・高桑均)
<ゴルフ情報ALBA.Net>
