ホンダの出願したEV特許が気になる!

出典:日本国特許庁

ホンダは2022年5月23日、バッテリーを搭載した車両の特許を「電池パック搭載車両」として出願しました。

特許には2列シートのコンパクトカーが描かれており、座席のフロア下に電池パック(バッテリー)を備えていることがわかります。

なお、特許そのものは「車体の重量を増加させることなく電池パックの変形を抑制できる電池パック搭載車両」としており、特定の新型車と直接関係するものではありません。

「フィットEV」が復活する?

フィットEV(2012年)

ホンダが販売する2列シートのコンパクトカーとして真っ先に思い浮かぶのは「フィット」です。フィットは2012年、自治体や企業に向けてリース販売された「フィットEV」というモデルが存在しました。

それ以前にも「EV Plus」というニッケル水素電池搭載の電動車両を国内でリース販売するなど、電動コンパクトカーを導入する取り組みはこれまでに何度かありました。

現行フィットと特許画像を重ねた画像
細かい部分は異なるが形状はかなり似ていると言える

今回発見されたバッテリー搭載のコンパクトカーは、もしかしたら現行モデルに追加、または次期型モデルに設定される復活版フィットEVなのかもしれません。

2030年までの登場に期待

ホンダが2022年4月12日に公開したスライド

ホンダは2022年4月12日に実施した四輪電動ビジネスの取り組みについての会見で、2030年までにグローバルで30車種の電動モデルを投入することを発表しています。

あわせて、2023年には新たな電動化モデル3車種の投入計画があることも明かしました。

ただ、この3車種については欧州や中国に投入する「e:Nシリーズ」のことだと思われます。フィットEVが登場するにしても2024年以降になるでしょう。

■2024年前半には軽EVも登場

ホンダが2022年4月12日に公開したスライド

2024年には商用ではありますが軽EVの投入計画もあります。2022年5月20日に発表された「日産 サクラ」や「三菱 eKクロスEV」のような乗用軽EVも予定されていますが、まずは商用からとなりそうです。

ちなみにこの会見ではNSXやプレリュードのようなスポーツモデルが電動モデルとして復活することを示唆する内容も含まれていました。