日本の元勲、伊藤博文が中国の愛国者に示す「真の愛国」とは?
記事は、伊藤博文について日本初の総理大臣で、日本の近代化に大きく貢献した人物であると紹介する一方で、信じられないことに若かりし頃は過激な愛国者、すなわち「憤青」だったのだと伝えた。
その上で、単に民族の独立を保つための過激で盲目的な攘夷は得策ではなく、国を開いて西洋から学んでこそ、日本は明るい道を進むことができると悟った伊藤は爾後「開国進取」の先駆者、促進者となって明治維新運動に積極的に関与し、日本の近代化の過程で不朽の功績を残すに至ったのだと伝えた。
記事は伊藤の足跡について「暴力的な『愛国賊』から理性的な愛国者へと変貌した典型例」であると評価した上で、「もし、一つの国のなかで感情のままに行動する『憤青』が多くなり、理性的な思考を持つ愛国者が駆逐されるようなことがあれば、その国の未来は憂慮すべきものになる」とし、向こう見ずな「愛国心」に対する警鐘を鳴らした。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
