何かの工事やプロジェクトを始めるにあたり、安全祈願をするというのは日本のみならず韓国でも見られる儀式のようだ。中国メディアの百家号はこのほど、韓国が研究開発するKFX戦闘機の安全祈願の儀式について紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 何かの工事やプロジェクトを始めるにあたり、安全祈願をするというのは日本のみならず韓国でも見られる儀式のようだ。中国メディアの百家号はこのほど、韓国が研究開発するKFX戦闘機の安全祈願の儀式について紹介する記事を掲載した。

 記事によると、KFXの試作機完成に伴って行われたこの儀式は、組み立て工場の中で行われたという。エンジニアたちがひざまずき、供え物を捧げた祭壇に向かって頭を下げて礼拝したと紹介。供え物にはバナナやリンゴ、スイカまであって盛大な様子だ。

 また、この儀式では「3種類の動物がなく、豚の頭すら捧げられていない」と指摘した。これは中国の伝統的な儀式では牛、豚、羊、または豚、鶏、魚の3種類を捧げるのがセオリーであり、特に豚の頭は非常に重要な存在であるため、中国人からすれば物珍しく映ったのだろう。だが、日本でも3種類の動物が捧げられることはないのは周知のとおりだ。

 続けて記事は、同様の儀式は日本でも行われており、F35Aの組み立て前に、神道による安全祈願が行われたと紹介。しかし、その後にF35Aは墜落事故を起こしたため、「あまり効果はなかったようだ」と主張した。

 このほか、オランダではF35A就役セレモニーで、放水をくぐりぬけてF35Aが登場するはずが、誤って水ではなく泡を放出してしまい、戦闘機が泡だらけになるハプニングが起きていると紹介した。ハプニングがあるのは別として、このような安全祈願のための儀式は日中韓を含め世界各国で行われているが、その内容や供物には様々な差があって興味深い。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)