南野と奥川のゴールなどで快勝を収めたザルツブルク。開幕2連勝を飾った。(C)GEPA pictures/ Thomas Bachun

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 ふたりのサムライが、またしても躍動した。
 
 現地時間8月4日、南野拓実奥川雅也が所属するレッドブル・ザルツブルクは、オーストリア・ブンデスリーガの第2節、ホームでのマッテルスブルク戦に臨んだ。
 
 7月26日に開催されたラピド・ウィーンとの開幕戦(2-0)でアベック弾を決めた南野と奥川は、4-4-2の両翼で先発起用。前者が右、後者が左のサイドハーフを務めた。
 
 開始早々、いきなりこの両雄が見せる。8分に、南野が鮮やかなミドルシュートを突き刺して先制ゴールを叩き出せば、その3分後には、右サイドからのクロスに奥川が技ありのヘッドで合わせて追加点。2戦連続の日本人アベック弾を、あっさりやってのけたのだ。
 
 さらに、ふたりは見事なコンビネーションを披露する。37分、南野のキラーパスを受けた奥川がエリア内に進入したところを倒されPKを獲得。これをアーリング・ブラウト・ハーランドが決めて、リードを広げる。
 
 後半にも1点を追加したザルツブルクは、75分に退場者を出したものの、4-1で勝利。開幕2連勝を飾った。
 
 勝利の立役者となった南野と奥川を現地メディアは絶賛。ドイツのスポーツサイト『SPOX』は「再びミナミノとオクガワの日本人コンビが主役となった」とし、次のように綴った。
 
「ラピド・ウィーン戦で得点を挙げていたふたりの日本人、ミナミノとオクガワは、早い時間帯に優位な状況を作り出した。ミナミノは低い弾道のシュートを叩き込み、9日間で4点目を奪取。開幕戦から唯一新たにスタメンに加わった奥川は、3分後にヘッドを決めてみせた」
 
 また、ザルツブルクの地元紙『Salzburger Nachrichten』は、「ミナミノはスーパースターだ」と見出しを打ち、「ミナミノのパフォ―マンスはこのチームで際立っていた。ここ最近を見ても、“雄牛軍団”のなかでは傑出している。4試合連続でゴール中だ」と称賛した。
 
 まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの名コンビ。現地時間8月7日に開催されるレアル・マドリーとのテストマッチで、久保建英との日本人対決は実現するかーー。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部