楽天市場の公式サイトより

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 楽天が6月20日、知的財産権の権利侵害品(以下、模倣品)の出品対策における覚書を講談社との間で締結した。

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 今後講談社は楽天が運営する「楽天市場」および「ラクマ」の出品ページ内で講談社製品の模倣品を確認した場合に、該当商品の出品者に対して講談社は販売の許諾を与えていないという旨の書面(以下、鑑定書)を楽天に対して通達し、該当する模倣品の削除の要請が可能になる。楽天側は受け取った鑑定書を基に、楽天市場の出店者およびラクマの利用者について出品・利用の規約違反の有無について判断。違反が認められた場合に出品停止や利用停止などの措置を講じる。両社はこれにより正規品の流通促進を目指すという。