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実家を出てから、あるいは結婚、出産後、実のお母さまとそりが合わなくなってきた、と悩んだ方はいませんか?

実のお母さまと同居しているママさんから、ママスタBBSにこんな投稿がありました。

『本当に大好きで友達がいなくてもお母さんがいればいい! ってくらいだったのに、同居してからどんどん無理になってきた。

我が家に実母が住んでる。実母は離婚していて金銭的にキツイからうちが見てるんだけど。

今更解消なんて言いにくい』


どういうことで無理になってきたのかというと、

『手洗いが適当。

自分の使った箸で子どもに取り分けようとする。

トイレのドアあけっぱなし。

洗った食器がまだ汚れてたり後ろがぬるぬるしてたりする。

なにかこぼしたとき、拭くけど拭き方が適当に見える。普通に拭き取ったあと除菌スプレーしてくれない』


などなど……この投稿者さんの場合は主に、ご自身がかなりの綺麗好きで、お母様はそれほどといったところで深刻なすれ違いが起こっているようです。

実母と同居。この言葉を聞くだけなら「義母よりはうまくいくのでは?」と思ってしまいますが、実際はそうでもないようです。ほかにも実母との同居でイライラしたという方からの体験談がありました。

仲が悪かったわけでもないのに……同居する実母にイライラ

『私も実母と同居。理由は母が病気したからなんだけど、やはりイライラすることが多い。娘に対してたまにキツイ態度を取ってるとすごくムカつく』


『冷蔵庫が全然キレイじゃないから、母がちょっと入院してる時に全部出してキレイにしたら、メッチャ怒られた。

母には「自分のテリトリーだからほっといて」って言われた』


『わかるわー。

うちもどんどん関係が悪化して修復不可能になった。

喧嘩も絶えなかったしね。

母は亡くなってしまったけど、同居なんてしなければもっといい思い出のまま見送れたのかなと思うことがある』


ほかに喧嘩別れして別居にまで至ったという方もいました。

実母と合わなくなった理由は

冷静に考えれば、実の母とそりが合わなくなった理由は単純です。

『生活習慣がもう違うから仕方ない』


『自分が家庭を持つといろいろ違ってくるよね』


『義親なら不満があっても当たり前だと思って流せる。実親だからこそ余計に腹立つ事はある。

義親のタイプにもよるから一概には言えないけどお互い気を遣うからね。だからうまくいくところもある。

実親だと遠慮がないから大変だよ』


根本的な理由は、「自分が独立して親と異なる価値観を持つようになったのに、お互い遠慮がないから」。同居していると、自分の感覚と違うところは嫌でも目に付きますし、自分の親だからこそ「なんでわかってくれないの? やってくれないの?」という気持ちにもなります。逆に会う頻度が少なければ、気になるものも気にならなくなったりもします。スープが冷めない距離がほど良いとはよくいったものです。

では別居するのがいいのかといえば、そうとも限りません。高齢となった親にとって、一度同居したあとの別居は若者が思う以上に過酷なことです。

同居中の実母との関係を改善するにはどうすればいい?

たとえば新たな住まいを求めて発生する高額な住居費は、収入を得にくいこともある親にとっては大きな負担になります。また重い荷物を持って歩いたり、高い場所の電球を取り替えたりと、若い人にはなんでもないことが、年を取ってからは難しくなってきます。たとえ親子関係が改善されるとしても、不安材料は山積みなのです。

別居は最終手段として、同居中の実母との関係を改善するにはどうすればいいでしょうか?

『最初の数年我慢したら慣れたよ』


『自分の癖(ヘキ)を押し付けない方がいいかな。除菌スプレーとかさ。相手に求めない。死にゃしないんだからって割り切る。たまに言う。って感じかな』


『投稿者さんはどちらかと言うと、潔癖にも取れるくらいの綺麗好きな方。

お母さんはそれほど綺麗好きではない方だよね。 両者が極端だと思うから、両者が歩み寄らないと無理かなと思った』


『ある程度妥協しないとお互い辛い。

自分の思う通りに相手を動かそうとするのは無理だと思う』


『「兄弟は他人の始まり」って言葉があるように、ある一線を越えると親でも……ね。

難しい部分出てくるよねー。

今更同居解消も難しいだろうし解決策練らんとねー! 頑張れ!』


『どんなに仲良くてもある程度の距離感は大事だよね。

うちもそう。だからお互いに、“そうだね”って言い合ってるよ。

一旦ぜんぶ話した方が良いかも』


ご家庭によって“最適な距離感”は違うので一概にコレがいいとは言えませんが、お互いの領域を決めて距離感を保つようにし、歩み寄って両者の落としどころを決めるのがよさそうです。実の親ではありますが、同じ大人の立場と考えて尊重しつつ、本音で話し合う時間を持ってみてはいかがでしょうか。

そういえば、先輩ママさんからこんなコメントもありました。

『それでも死んだあと、後悔するよ』


大丈夫、家族だからきっと、お互い納得するところは見つかりますよ。

文・しらたまよ