日米貿易協定に基づく米国産牛肉の緊急輸入制限(セーフガード)をめぐる発動数量基準の見直し協議が始まってからまもなく1年が経過する。21年3月にセーフガードが発動したことを受け、数量基準の引き上げを前提とした話し合いを継続。ただ、めぼしい通商案件がなく成果獲得に焦る米通商代表部(USTR)の粘り腰が協議を難航させている。 協定では、米産牛肉の関税を段階的に引き下げる一方、