トヨタ「プロボックス」と「サクシード」はなぜプロに認められるのか!?
トヨタ自動車が9月1日にマイナーチェンジを予定している「プロボックス」と「サクシード」。
多目的に使える広い荷室や高い経済性など、商用車に求められる要件を徹底して追求したコマーシャルバンとして開発された両車は2002年7月の発売から12年が経過。
これまで日本のビジネスマンをサポートするクルマとして既に定評を得ていますが、同社は両車の刷新に当たり、改めて顧客の生の声をヒアリング、利便性を一から見直したそうです。
多様な業種 約80社で使われ方を調査した結果、開発陣が最も注目したのはユーザーがクルマの中で過ごす時間が多く、「使って楽」であることの重要性。
例えば業務用カバンがブレーキング時にシートから滑り落ちやすく、さらに書類が取り出し難いことや、ドリンクホルダーに定番の1Lサイズの紙パックが置けないこと、さらにはコインホルダーが外から丸見えで、盗難の危険性が有るといった声が多かったとか。
こうした生の声に応えるべくアイデア出しを行い、インテリアを中心に様々な改良を加える事に。
特に業務カバンは運転席と助手席の間にスペースを設けてシートからの落下を防止、またカバンから書類をすぐに取り出しやすいように配慮されています。
インパネには各種様式の携帯電話・スマートフォンが置けるマルチホルダーを設定。
ドリンクホルダーは大型紙パックに対応するとともに、水筒も置けるタイプに変更。

パソコンや弁当を置き易くすべくテーブルサイズを拡大、A4ファイル収納を追加。

さらには鍵付きの小物入れを追加して小銭が外から見えないように配慮するなど、ユーザーのための細かい心配りを随所に巡らせた変更内容となっています。
トヨタではこうした改良を加えるにあたり、事前に簡易モデルを何度も作成して実際のユーザーに使い勝手を確認してもらった上でデザインを進めたと言います。

そんなインテリアに対してエクステリアはフロントマスクの変更程度に留めると共に、若干ロングサイズだった「サクシード」を「プロボックス」サイズに統一。

外観に差は無く、両車の違いは販売店に合わせて車名が異なるのみとなっています。
(プロボックス:トヨタカローラ店、サクシード:トヨタ店/トヨペット店)
動画を見るにはこちら
プラットフォームの前半分を「ヴィッツ」用に変更して乗り心地を改良、長時間乗っても疲れないようにするとともに操安性を向上、安全装備や燃費も向上しています。
2015年燃費規制に対応したエンジン搭載を機に、マイナーチェンジながらも大幅に手を加えられた「プロボックス」と「サクシード」は日本のビジネスマンにとって、いっそう頼もしい相棒へと変貌を遂げているようです。
ここまで徹底しているから、日本のビジネスのプロに認められるのでしょう。
<車両価格>
(出展 トヨタ自動車)
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(Avanti Yasunori)
















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