パリ・サンジェルマン(PSG)のFWズラタン・イブラヒモビッチは、スウェーデンの年間最優秀選手賞を8度獲得している。これまでにない記録だ。先日の授賞式で、サッカー連盟と『Aftonbladet』から賞を受け取ったイブラヒモビッチは、『Aftonbladet』のインタビューでこう話した。

「勝てば勝つほどいいんだ。そうすれば、今後この記録を破るのはさらに難しくなる。だから、オレは止まらないよ。まだ満足はしていないんだ。常にもっと勝ちたいと、もっと改善したいと思うんだよ。オレはファンタスティックなキャリアを過ごしている。毎日を楽しんでいるよ」

−確かにPSGでも代表でも絶好調ですね。
「そうだね。とても調子は良い。オレは常にもっと勝ちたいんだ。常に、それまでやった以上のことをやりたいんだよ。毎年、毎日がそうなんだ」

−4ゴールを記録したアンデルレヒト戦では、相手のサポーターからスタンディングオベーションを受けました。
「ちょっと不思議だったよ。普段はないことだからね。『本当にオレにしているのか?』と思ったね。だから、3点目を決めて彼らが拍手してくれたときには、オレも拍手をしたかったんだ。感謝して、あの瞬間を楽しむためにね。もう二度とないかもしれない。でも、少なくとも一度は経験できた」

−これからポルトガルとのプレーオフです。準備は?
「できているよ。代表でもすごく好調で、気合が入っているし、モチベーションがある。代表での歴代通算最多得点記録も更新したいんだ。ちょっとしたことが、常に新たなモチベーションを持ち、常に立ち止まらないための助けとなっている」

−どうやって?
「ワールドカップ(W杯)予選は簡単じゃなかった。オレたちは難しい試合を戦ってきたんだ。でも、それは刺激になった。それに、新しいスタジアム、自分がキャプテンであること、チームをW杯へ連れていかなければいけないということ…。すべてがモチベーションだ。今は経験も積んだ。自分のスイッチを入れるには何が必要かが分かっている」

−ポルトガルの何を知っていますか? ズラタン対クリスティアーノ・ロナウドと言われていますが。
「もちろんさ(笑) オレたちはこれまでにとてもうまくやってプレーオフに進んだ。ポルトガルのチームと個人の力が有利なのは当然だろう。でも、オレたちはドイツのいるグループで2位になった。オレはドイツが欧州最強だと考えている。ポルトガルは勝つべきグループで2位になった。だから、オレたちの方がブラジルに行くのにふさわしいと思う。代表チームとして、彼らはより強い。でも、オレたちはミスを最小限に抑えられればやれるはずだ。難しい対戦となるだろう。でも、それでいいんだ。W杯へ行くのは難しくなければいけない」

−代表における責任を負担に感じますか?
「ノーだ。刺激になるだけだよ。常にうまくやらなければいけないという責任は好きなんだ。ピッチの上でも、外でもね。ネガティブなことではまったくないんだよ」