台湾で日本戦の健闘称える声・・・負けたが素晴らしかった=WBC
WBC2次ラウンド1組の日本−台湾(チャイニーズタイペイ)戦が8日、東京で行われ、日本が4−3で死闘を制した。台北の信義新光三越香堤大道広場には台湾を応援するために約1000人ものファンが集まったが、日本の粘りに涙をのんだ。台湾メディアの自由時報が報じた。
台湾にとってWBC2次ラウンド進出は今回が初めてとあって、台湾各地のスポーツバーは予約でいっぱいになったほか、大型スクリーンが設置された場所にも多くのファンが応援に駆けつけるなど、大きな注目が集まった一戦だった。
3回に先制した台湾は、5回にも1点を追加すると、香堤大道広場に集まった1000人のファンたちは一気にヒートアップした。日本は7回まで0点に抑えられていたが、8回に阿部(巨人)、坂本(巨人)のヒットで2点を奪い、終盤で同点に追いついた。
しかし、8回裏に田中(楽天)が1点を失い、日本は9回2アウトまで追い込まれたが、井端(中日)が土壇場で同点に追いつくヒットを放ち、試合は今大会初の延長戦へ突入。10回表、中田(日ハム)の犠牲フライで1点を勝ち越すと、日本はそのまま逆転勝ちを収めた。
先制しながらも、逆転負けを喫したことに対し、応援していた台湾ファンたちからは、「負けたが台湾のパフォーマンスはすばらしかった」と健闘を称える声があがった。敗れた台湾は9日に敗者復活1回戦でキューバと戦うほか、2回戦に進んだ日本は10日にオランダと対戦する。(編集担当:及川源十郎)
