サムスン Exynos 5 Octa 発表、4+4のヘテロジニアス8コア プロセッサ
Exynos 5 Octa はサムスン Galaxy S や Google Nexus 10などに採用されてきたExynos シリーズの最新モデルにあたり、高性能な ARM Cortex-A15コアを4つ、低消費電力の Cortex-A7コアを4つで計8 CPUコアのヘテロジニアス構成が特徴です。
サムスンが今回発表した Exynos 5 Octa は、ビッグのほうが現行最新の Cortex-A15、リトルのほうが A7 それぞれ4コアの組合せ。高性能のコアと省電力用のコアを組み合わせる設計はたとえばNVIDIA Tegra 3, 4 の「4-PLUS-1 コア」のように例がありますが、4 + 4 構成のbig.LITTLEでは同数のコアを使うことで負荷に応じて切り替える際のペナルティが少なく、また高性能をビッグを2つ、リトルを2つのように柔軟な組合せもはできることが利点です。
キーノート中では具体的な構成や仕様についてあまり情報がなかったものの、現行のあらゆるモバイルプロセッサに対して2倍のピーク性能を備えつつ、タスクに応じたCPUコア切り替えでデバイスのバッテリー駆動時間をさらに延長できるとしています。(Nexus 10が載せている現行最新の Exynos 5 dual は、Cortex-A15のデュアルコア 1.7GHz駆動)。
サムスンは昨年からARMの big.LITTELアーキテクチャ採用の方針を明らかにしており、来年のISSCCカンファレンスに向けて、最大1.8GHz クアッドコアと最大1.2GHzクアッドコアでオクタコア構成の28nmプロセスチップの発表を予告しています。
