資生堂(4911)、今年6月からロシアで「TSUBAKI」発売
資生堂 <4911> は31日、ロシアの100%子会社「Shiseido(RUS),LLC.(ロシア・モスクワ)」(以下、資生堂ロシア)を通じ、資生堂を代表するヘアケアブランド「TSUBAKI(ツバキ)」(8品目12品種)を2011年6月から発売すると報じた。ロシア最大の高級化粧品専門店系列の「エトワール(ロシア・モスクワ)」での独占販売とし、美しいつや髪を実現する本格派高級ヘアケアとして、ロシア全土約600店舗で販売する。化粧品に次いで、新しいカテゴリーに参入し、顧客との接点拡大を図り、インストアシェアの向上を目指す。
資生堂は、「日本をオリジンとし、アジアを代表するグローバルプレイヤー」を目指し、2011年度からの3カ年計画(2011年度〜2013年度)を進めており、「グローバルメガブランド戦略」、「アジアブレイクスルー戦略」、「ニューフロンティア戦略」、「カスタマーファースト戦略」の4つの成長戦略に取り組んでいる。このうちの「ニューフロンティア戦略」では、新興国市場への対応強化を掲げ、中国と同様、好調に事業を拡大する資生堂ロシアに注力しているという。
ロシアの高級化粧品専門店系列の売場は、フレグランスを含む化粧品が中心だが、ロシア女性の高い美意識を背景に、欧米ブランドの中価格帯から高価格帯のヘアケア製品が充実している。同社は、資生堂ブランドの知名度をさらに高め、顧客接点の拡大を図る一環として、欧州地域ではじめて、高級ヘアケアとして、資生堂を代表する本格ヘアケアブランド「TSUBAKI」の導入を決定した。
ロシアで導入する商品は、同シリーズの「赤」(美しい艶髪を実現するライン)と、「白」(傷んだ髪をダメージケアするライン)から、それぞれ、シャンプー(レギュラーサイズ・ジャンボサイズ)、コンディショナー、トリートメント、ヘアマスクの8品目12品種。店頭販売価格は320〜900RUR(日本円換算:960〜2700円/1RUR=3円)を想定している。
「TSUBAKI」のロシア市場導入により、日本をはじめ中国(香港含む)、台湾、韓国、タイ、シンガポール、マレーシアの世界8の国と地域での展開となった。(編集担当:金田知子)
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