[6.23 W杯K組第2節 コロンビア 1-0 コンゴ民主共和国]

 北中米W杯は現地時間23日、K組第2節のコロンビア代表対コンゴ民主共和国代表を行い、1-0の完封勝利を収めたコロンビアが決勝トーナメント進出を決めた。27日に行われる第3節でコロンビアはポルトガル、コンゴ民主共和国はウズベキスタンと対戦する。

 17日の第1節でコロンビアはウズベキスタンに3-1で勝利し、コンゴ民主共和国はポルトガルと1-1で引き分け、第2戦を迎えた。立ち上がりからボールを保持して圧力をかけるコロンビアが積極的にフィニッシュに持ち込む。

 前半4分、FWルイス・ディアスのパスからPA内左に走り込んだDFホアン・モヒカのラストパスをMFジョン・アリアスが右足のシュート。しかし、GKリオネル・ムパシに阻まれ、こぼれ球に反応したDFダニエル・ムニョスのシュートは枠を捉え切れなかった。さらに6分には左SBのモヒカが送ったクロスに右SBのムニョスが走り込み、ヘディングシュートを放つ。ムパシにストップされたこぼれ球をムニョス自身が押し込んだが、オフサイドの判定でノーゴールになった。

 その後もコロンビアが果敢にシュートを狙う。11分にはMFハメス・ロドリゲス、15分にはモヒカ、19分にはMFグスタボ・プエルタが枠を捉える強烈なミドルシュートを放つが、そのすべてをムパシに弾き出される。16分にL・ディアスがPA内から狙ったシュートもストップされるなど、コンゴ民主共和国の守護神がコロンビアの前に立ちはだかった。

 5バックを採用しながらも自陣に引きこもるのではなく、ミドルブロックを形成するコンゴ民主共和国はその後もコロンビアの攻撃に対応してゴールを許さずに試合を進める。しかし、カウンターからゴールに迫ろうとしながらも、コロンビアの素早い攻守の切り替えに阻まれ、最前線のFWヨアン・ウィサとFWセドリック・バカンブへとボールを届ける場面は限られた。

 コロンビアが主導権を握りながらも0-0で前半を折り返し、後半に突入しても攻めるコロンビア、守るコンゴ民主共和国の構図は変わらず。5分には右サイドのハメスが送ったクロスからPA内左でL・ディアスがフリーになるが、左足で放ったシュートは距離を詰めたムパシの左足に阻まれてしまった。

 一進一退の攻防が続く中、12分には両チームベンチが動き、コロンビアはFWルイス・スアレスとハメスに代えてFWジョン・コルドバとMFフアン・フェルナンド・キンテロを投入し、状況を打開しようと試みる。

 すると、31分についにコロンビアがコンゴ民主共和国ゴールをこじ開ける。キンテロが送った縦パスに対し、反応したコロドバは相手につぶされてしまうが、後方から走り込んだムニョスが左足のシュートを放つ。ボールはDFスティーブ・カプアディに当たってコースが変わり、好守を連発していたムパシのニアサイドを抜いて先制点となるゴールが生まれた。ムニョスは右SBながらも、2試合連続ゴールと高い得点力を発揮している。

 1点をリードしながらも守勢に回らないコロンビアにその後、追加点こそ生まれなかったものの、コンゴ民主共和国の反撃を許さずに1-0の完封勝利。2連勝を飾って決勝トーナメント進出を決めた。