デザイン&機能で選ぶのが正解!「アウトドアギア」【進化形 安くていいモノ BestBuy】
値上げ続出のアウトドアギアも、10年たっても現役なら値上げ幅は誤差の範囲。心が踊るデザインや技術を備えたギアだって、使用頻度が高ければ、よりオトク度が増す!
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刻々と環境が変わる自然の中で使うものだから、アウトドアギアには一定の耐久性がないと製品としての価値はない。ある程度軽いことも重要だし、マルチに使えるなら荷物量を抑えられて足取りが軽くなる。
ところが汎用性が高いものは特化型ほど使い勝手がよくないし、便利だけれどイマイチ好みの色じゃなくて手が伸びないモノも生まれてくる。出番が少ない2軍モノはいくら安く購入してもハイコスパとは言いがたい。
ほかにはない秀逸機能と惚れ惚れするデザインを備えたギアには「これを使うために出かけよう」と思わせる力がある。そんなアウトドアギアならたとえ平均をやや超える価格であっても長い目で見るとコスパよし。
気をつけたいのは見た目をまねた格安ジェネリックギアだ。耐久性に疑問があるモノもあり、想定外のトラブルに見舞われることも。機能とデザイン、そして多少手を入れながらでも5年、10年と使い続けられる1軍ギアこそが、アウトドア的ハイコスパギアなのだ。
■5年後に差が出るコスパ新基準

耐久性が高く、アフターサービス万全な製品はハイコスパの筆頭だがそれだけじゃない。真空断熱パネルと高密度ウレタンフォームの組み合わせで従来の2倍も氷が溶けにくくなった「真空断熱スーパーコールドクーラーボックス45」のような驚き機能や技術力、そしてデザイン性の高さも有欲を満たし、長く使える。これもハイコスパの条件だ。
アウトドアライター
大森弘恵さん
フリーランスのライター、編集者。主なテーマはアウトドア、旅行、ときどきキャンピングカーや料理の記事を執筆。プライベートは、WRでツーリング&キャンプするのが趣味。
<使い勝手最強>
■「保冷性が高い=重い」を覆した意欲作
キャプテンスタッグ
「真空断熱スーパーコールド クーラーボックス45」(2万1780円)

▼ヘビロテ必至の軽さ×保冷力
保冷力が高くても重いと2軍落ちになりますが、これは軽さ、開閉しやすい蓋など扱いやすさと保冷力のバランスが絶妙。しかもこの容量で3万円アンダーとはあっぱれ(大森)
5面に真空断熱パネルを内蔵した高い保冷性を持ちつつ、ファミキャン対応の容量45Lで6.1kgという軽さを実現。蓋がフラットなため、テーブルとしても重宝する。


▲水抜き穴がないのは真空断熱パネルを最大限に活かすため。バックルがなく、片手で開閉できるのも◎
<使い勝手最強>
■ちょっと非力なクーラーボックスを格上げ
SEIDO
「マヒャドbボード」(大2枚:2980円)

▼猛暑に備える秘密兵器
真空断熱パネルの性能を長く保つため、強い衝撃には注意が必要ですが、1枚220gと軽く、この価格で手持ちのクーラーボックスの保冷力を底上げできるのは頼もしいかぎり(大森)
ウレタンフォームの4倍もの断熱性を持つ後付け真空断熱パネル。内蓋のように食品の上に載せることで直射日光の影響を抑えて保冷力アップ。底に敷けばさらに効果的だ。
▲30×40×1cmで各辺約5cm分は折り曲げ可能。2枚組でできるだけ隙間なく敷くのがポイント
<所有欲MAX>
■美しさを備えた、遮熱タープのロングセラー
Snow Peak
「ライトタープ“ペンタ”シールド」(1万7160円)

▼これぞタープの最適解
10周年を迎えた遮光タープ。涼しさに定評のあるTCより軽く、黒い遮光加工のような圧迫感もない絶妙設計。デザイン、アフターサービスも含めおトク感しかありません(大森)
シールド加工を施し、濃い影を生むソロタープ。ポール1本さえあれば離陸する飛行機のような美シルエットとなり、涼しい休憩スペースが誕生する。本体790gの軽さも魅力。
▲低く構えて昼寝スペース、2本のポールで高く掲げてラウンジに。張り方によってガラリと雰囲気が変わる
<タイパ爆上がり>
■ありがとう水蒸気炊飯、さらば焦げ&芯飯
SOTO
「スチームライスクッカー ITADAKI」(7480円)

▼ながら炊飯でも、ふっくらおいしい
弱火が苦手なバーナーもありますがITADAKIならそばでほかの作業をしながらでもおいしいごはんにありつけます。後片付けが楽で水や燃料の使用量を減らせるのも◎(大森)
マグ650で湯を沸かしつつ、マグ350で0.5〜0.8合の米を炊く“水蒸気炊飯”が可能なクッカーセット。蒸籠みたいに蒸気があがるのでごはんの温め直しや蒸し物、熱燗にも対応する。

▲細かな火力調整なしでふっくら。焦げ付かないので手入れも簡単。可動部がなく壊れにくいことにも注目したい
<耐久性抜群>
■何年使っても寿命が見えない焚き火台
ユニフレーム
「ファイアグリル」(7920円)

▼年間コストは、おおよそ1000円!?
熱によるガタを最小限に抑え、網とロストルを交換すれば10年は優に使えます。だから年間コストは1000円ほど! 準備・片づけも簡単なのでお蔵入りもありません(大森)
耐荷重20kgのタフさ、そして四隅に隙間を設けることで熱膨張を逃がしつつ空気を取り入れる構造を採用したロングライフ設計。10年以上使っている猛者も珍しくない。


▲網をずらすことで木炭を追加しやすく、保温ゾーンも確保。アイデア満載の基本設計は98年の誕生当初から不変
<デザイン◎>
■技術が詰まった寝袋がリニューアル
モンベル
「シームレスダウンハガー800 #3」(2万9500円)

▼製造工程を見直して値下げを敢行
軽さと保温力を考慮すると費用対効果が高いことで有名な寝袋が細部を見直し、前モデルよりも約6000円のプライスダウン。これで世界に誇る技術を体感できるのだから文句なしにコスパ最強!(大森)
隔壁をなくしても偏りがなく、縫い目からの冷えも防ぐダウン寝袋。内側に採用したスーパースパイラルストレッチシステムで手足のつっぱり感も低減している。快適温度5℃。
▲前モデルと比べるとサイズ感はほぼ同じ。一般的な登山やキャンプでは違いがほぼ気にならない
<文・監修/大森弘恵>
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