始球式を務めるフィギュアスケート女子の中井亜美(撮影・開出牧)

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 「ロッテ7−4楽天」(21日、ZOZOマリンスタジアム)

 ミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケート女子シングルで銅メダルを獲得した中井亜美(18)=TOKIOインカラミ=が始球式に登板。マウンドでの礼儀正しさと投球後のしぐさに大きな反響が集まった。

 背番号は“最高”の意味を込めて「315」、背ネームは「AMI」のユニホーム姿で登場。マウンドに上がると四方に体を向けて深々と一礼した。そしてモーションに入るとややトルネード気味の投球フォームから繰り出されたボールは外角に大きくそれた。直後、マウンドで「ん?」というおなじみのポーズを繰り出した。

 これにはファンも「可愛いし礼儀正しい」「笑顔いっぱいで癒やされた」「球場の空気まで明るくなりそう」とコメント。隣にいた球審の表情も思わずほころんだ。中井は「ノーバウンドではなかったんですけど、ちゃんと届けることができたので、良かったと思います。フィギュアと違う競技なので。野球とかやるのは初めて、こうやって始球式もするのは初めてだったので、すごい緊張してたんですけど、こんな経験はなかなかないと思うので、本当に楽しんで今日はできたと思います」と笑顔で明かした。

 ボールを投げる動作については「学校の体力測定とかでハンドボール投げとかをするぐらいしかやったことがなかったので。1週間前ぐらいから、お友達と練習し始めて、ちょっとずつ上手くなった」と言う。自己採点を聞かれると「ノーバウンドで届けたかったっていう思いがあったので、ちょっと悔しい気持ちはあるんですけど、ちゃんとしっかり投げきれたので、90点ぐらいかなって思います」と振り返っていた。