「FIFAワールドカップ2026」で、日本代表は初戦のオランダ戦で2-2と引き分け、勝ち点1を取りました。15日朝のメ~テレ「ドデスカ!」で、元日本代表の柏木陽介さんが、現地のアメリカ・ダラスから電話で解説してくれました。

柏木さんは現役時代に広島や浦和、岐阜でプレー。現在はFC岐阜のクラブアンバサダーを務めています。

「あの状況からの引き分けはベストじゃないか」

――日本代表の戦いをどう感じましたか。

あの状況からの引き分けは、ベストじゃないですかね。

もちろん勝つために試合したのですが、オランダは強いし、引き分けで終われたのは、予選突破に向けて非常に大きい勝ち点1だったと思います。

――W杯の初戦はやはり難しい?

難しいですし、ここが肝になる試合だと思っていました。

僕の中では、負けずに引き分け以上が最低限の条件と思っていて、それが達成できました。

後半に勝ち越されても、追いつけるのが日本代表の強さだと思います。

追いつかれたのではなく、追いついての引き分けだったので、次の試合に高いモチベーションで向かえると思います。

――ボール支配率などを見ると、オランダに押される時間が多かったと思いますが。

特に前半、日本はほとんど攻撃のチャンスを作れず、自陣でプレーすることが多くなってしまいました。

ただ開幕戦ということもあり、失点をしないで0-0で前半を終えようという強い意志が見られました。

相手に持たせるのは仕方ないことだと思ってプレーしていたような気がします。

――今後のチュニジア、スウェーデン戦の見通しは。

オランダは格上と言われている相手で、次からは格下と言われている相手です。

日本がボールを持つ時間が増えるので、見ている人には攻めている感じが伝わるかなと思います。

ただオランダが日本を崩せなかったように、日本も相手の守備を崩していくのは難しい。

先制点を取れたらしっかり勝ちにいけるだろうと思いますが、じれてしまったら、きょう日本が狙ってたカウンターのようなシーンが出てきてしまうと思います。

――ダラスには日本代表サポーターもかなり詰めかけていましたが、どうでしたか。

むちゃくちゃ多かったです。トータルで6万9000人が入っていまして、日本では絶対できないなというぐらい、すごい雰囲気でした。

日本のサポーターも声を出していて、イベントとして盛り上がってるような感じの試合でした。