元オフコース・松尾一彦が初の女性ミュージシャンプロデュース 「ゆいがーる」絢音のソロプロジェクトでデビュー曲候補2曲を作曲
元オフコースでシンガー・ソングライターの松尾一彦(71)が、女性ミュージシャンを初プロデュースしたことが14日、分かった。手がけたのは、沖縄出身の母娘ユニット「ゆいがーる」の絢音(26)。今年に入ってソロプロジェクトが立ち上がり、松尾は絢音が作詞した楽曲「カナリア」「AM3:15」に曲を付けた。
これまで岩崎宏美の「胸さわぎ」を始め、稲垣潤一の「雨のリグレット」、柏原芳恵の「夏模様」、佐野量子の「夢からさめない」などを楽曲提供。ただ、松尾によると「女性歌手をプロデュースするのは初めて」という。
「カナリア」は吹っ切れない中、次の恋に向かおうとする気持ちを歌った恋愛ソング。「AM3:15」は、「現実を離れて新鮮な気持ちに」という絢音自身の経験を反映させた。
松尾は「絢音さんは歌い始めから完成度が高くて、驚きました。当時のアイドル歌手は難しいレコーディングも多かったから」と懐古。「彼女はコケティッシュな歌声がいいですよね。アンニュイな雰囲気を併せ持っているので、そのイメージを大切にしていってほしいです」と願った。
21日の絢音の初ソロライブ(東京・渋谷PLEASURE PLEASURE)で2曲を披露予定。会場で来場者による投票を行い、その結果でデビュー曲(今秋発売予定)を決めるという。
松尾は「『カナリア』ができて、『これしかない!』ぐらいに思っていたんですが、レコーディングしてみたら思いのほか(『AM3:15』とどちらがいいか)悩んで。スタッフも甲乙付けがたいとのことで、皆さんに決めてもらおうとなりました」と説明。絢音は「タイプが違う曲なので、どういう基準で選んでいただけるか楽しみ。みんなで決めたデビュー曲と共に私のソロ活動が始まるのはうれしいし、心強い気持ちです」と感謝した。
◆松尾 一彦(まつお・かずひこ)1954年8月7日、秋田・八森町(現八峰町)出身。71歳。74年、ロックバンド「ザ・ジャネット」でデビュー。76年「オフコース」に参加。89年解散。吉田拓郎、斉藤和義のスタジオワーク、ツアーに参加する傍ら、91年ソロ活動再開。7月26日に「僕らの時代 2026夏の号」(東京・I’MA SHOW)に出演。
◆絢音(あやね)2000年3月27日、沖縄・うるま市出身。26歳。20年から「ゆいがーる」として活動し、メインボーカルを担当。趣味はゲーム、アニメを見ること、漫画を読むこと。特技はピアノ。153センチ。
