[6.13 W杯B組第1節 カタール 1-1 スイス]

 北中米ワールドカップは現地時間13日、B組第1節のカタール代表対スイス代表を行い、1-1のドローに終わった。19日に行われる第2節でカタールはカナダ、スイスはボスニア・ヘルツェゴビナと対戦する。

 前半2分、いきなりカタールにチャンスが訪れる。MFエジミウソン・ジュニオールが混戦から抜け出し、GKと1対1の局面に。間合いが詰まり、シュートは惜しくも正面に。

 前半14分のスイス。DFデニス・ザカリアが右サイドからフワッとしたクロスを上げると中でFWブレール・エンボロがヘディングで落とし、ボールはGK前に。MFレモ・フロイラーがわずかに先に触ると、GKマフムド アブナダと交錯し転倒。これがPKの判定となる。キッカーはエンボロ。冷静に沈めて先制点を奪うことに成功する。

 その後、前半はスイスが押し込む展開が続き、前半アディショナルタイム1分には左サイドで細かくつなぎ、FWダン・エンドイェが強烈なフィニッシュ。これはアブダナがセーブ。

 立て続けにスイスが攻める。+3分にはMFミシェル・アエビシェールの縦パスをエンボロがペナルティエリア内でポストプレー。上手く落として最後は走り込んだFWルベン・バルガスがシュートを放つが、これもアブダナが左足一本でビッグセーブ。

 さらに+6分には左サイドをスイスが崩すとエンボロの落としをアエビシェールがシュート。これはゴールカバーに入ったDFに防がれ、ゴールとはならず。前半は1-0のまま終了する。

 後半もスイスが主導権を握る時間が多くなる。後半31分、中央でFWヨハン。マンザンビがドリブル突破からスルーパス。エンボロが抜け出し、タイミングを外してシュートを放つも惜しくも枠にはいかず。

 このまま1-0で終わるかと思われた後半アディショナルタイム4分。左サイドからDFホマム アフメドがクロスを上げると中で合わせたのはDFブアレム フーヒ。センターバックのフーヒが劇的なヘディング同点弾を決め、1-1。カタールサポーターは歓喜の渦に包まれる。

※公式記録ではオウンゴールに変更

 試合はそのまま終了し、カタールが土壇場で追いつき、勝ち点を分け合う結果となった。