「これくらいじゃダメなんだ」長友佑都が日本代表に警鐘!危機感を抱いた”出来事”とは?
この日は特注ヘアバンドを着用してトレーニングに参加。メディア公開された冒頭15分間でも、長友の存在感は際立っていた。このチームのなかでもワールドカップの厳しさを熟知する選手だからこそ、声を張り上げて仲間を鼓舞していた。
「(2014年の)ブラジル・ワールドカップの時は順調に4年間進みました。当時はフランス、アルゼンチン、ベルギーに(親善試合で)勝ったけど、その自信が過信だったってことに大会後に気付かされた」
親善試合で強豪国を倒したからといって、ワールドカップ本大会の戦いが有利になるわけではない。
「本番は全然違いますよ。ブラジルも、イングランドも全く違うモチベーションで来ますよ。目の色を変えてくるんで。彼らに親善試合で勝ったことは大事だけど、ワールドカップは全くの別物。それをみんな知っておかなきゃいけないですね」
6月7日のU-19日本代表とのトレーニングマッチで喫した1失点も、チームの緊張感を高める材料になると長友は語った。
「U-19代表の選手たちも頑張っていたけど、オランダやW杯とはレベルが違う。あの失点は『これくらいじゃダメなんだ』ということを改めて気付かせてくれた部分はあります。もっと引き締めないと」
長友の言葉には、ワールドカップへの覚悟と慢心への警鐘が込められていた。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
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