【函館SS展望】夏のスプリント王者を目指してレイピアが気合
「函館スプリントS・G3」(13日、函館)
シリーズ初戦の主役は充実一途のレイピア。今季はシルクロードS↓オーシャンSで連続2着すると、前走の高松宮記念でも5着に奮闘。地力強化を印象付けた。1週前追い切りは、栗東坂路で4F53秒9−13秒8を計時。台風の影響で馬場が悪く時計は平凡だったが、状態は良好だ。夏の短距離王の称号を手にし、再びG1の舞台へ。
高松宮記念8着からの反撃に燃えるエーティーマクフィ。3角で他馬と接触する不利を受け、消化不良の一戦だった。昨夏の函館で芝路線に戻ると、青函Sで久々の勝利を挙げ、京阪杯ではG1馬ルガルを撃破。はまった際の末脚は強烈だ。北の大地で本領発揮といく。
早めの現地入りで態勢を整えてきたピューロマジック。1週前追い切りは、函館Wで5F70秒1−12秒6を記録。滞在の効果で落ち着きが見られ、気配は上々だ。24年北九州記念、昨年のアイビスSDと夏場の重賞で2勝をマーク。夏女が3つ目の重賞タイトル奪取へ。
春雷Sでリステッド2勝目を手にしたクラスペディア。2番手から抜け出す正攻法の競馬で、後続の追撃を首差退けた。休養効果で18キロの馬体増とパワーアップを遂げ、4歳を迎えて本格化の様相を見せる。開幕馬場を味方に先行策から押し切る構えだ。
函館で4戦3勝と高い洋芝適性を示すカルプスペルシュ。前走の愛知杯は11着と大敗したが、最後の失速ぶりから距離が長かった。主戦場のスプリント戦+得意の舞台ならガラッと変わってきそうだ。
