【阪神5R・2歳新馬】「理想的な競馬」ビスケットサンドが外から抜け出す 北村友一騎手は新馬戦開幕2日連続V
やや強めの雨が降っていた6月7日の阪神5R・2歳新馬(芝1400メートル=11頭立て)は、単勝4番人気のビスケットサンド(牝、栗東・佐藤悠太厩舎、父マインドユアビスケッツ)が、直線半ばで抜け出し1馬身1/4差をつけて勝利した。勝ち時計は1分21秒9(稍重)。
スタートを決め、道中はリズム良く中団で馬群の中を追走。直線でスムーズに外へ出されると、残り200メートルを切ったところで左ムチ2発。鞍上のアクションに応え、坂も苦にせず一気に脚を伸ばして突き抜けた。前日のジーティーサクラに引き続き、2日連続新馬Vを決めた北村友一騎手は「繊細な馬ですが、今日に関してはマイルドな精神状態で行けましたし、競馬でもしっかりスタートを決めて、道中もリズム良く走れて理想的な競馬でした。最後もしっかり脚を使えていましたね」とうなずいた。
半姉には23年の紫苑S覇者モリアーナがいる血統。佐藤悠調教師は「びっしり仕上げるよりも、馬の精神面を考慮しての競馬でしたが、内容的にも学びが得られる勝ち方でしたね。本当はもう1ハロンくらい延ばしていきたい。こういう馬場もマインドユアビスケッツ的にも良かったし、台風の日に追い切って走れると思っていました」と笑顔を見せた。
