メキシコでプレイしていたラモス Photo/Getty Images

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スペイン代表DFセルヒオ・ラモスによるセビージャFC買収計画が、大きく揺らいでいるようだ。

スペインメディア『AS』によると、ラモス陣営は当初約束していた資金を集めることができず、クラブ買収プランを大幅に縮小したという。ラモスは現地28日、兄のレネ・ラモス氏や弁護士フリオ・セン氏とともにセビージャで会談を実施。投資ファンド「Five Eleven Capital」とともにクラブ買収を進めていたが、ここにきて状況が一変したようだ。

当初、ラモス側はクラブ債務の引き受けを含め、総額約4億5000万ユーロ規模の提案を準備していたとされる。しかし現在は、約2億2000万ユーロ程度まで条件を縮小。さらに、取得予定だった約8万6000株ではなく、約3万株を1億ユーロで取得する形へ変更されたという。

また、増資計画も変更され、当初の8000万ユーロから1億2000万ユーロへ増額。その結果、ラモス側はクラブの約60%を掌握する形を目指しているようだ。

ただ、この新提案については現オーナー側から強い反発が出ている模様。多くの株主はこの条件を「受け入れ不可能」と考えているという。

一方で、株主側の反応は割れているようだ。すでに別の買い手探しへ動き始めているグループもあれば、条件を再検討している勢力も存在しているという。

セビージャは近年、深刻な財政問題や成績低迷に苦しんでおり、クラブ内部の混乱も続いている。そんな中で浮上したセルヒオ・ラモス新体制構想だったが、現時点では実現へ向けて大きな壁に直面しているようだ。