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 ◇卓球・世界選手権団体戦 日本3―0ドイツ(2026年5月9日 英ロンドン)

 決勝トーナメントの準決勝が行われ、女子の日本はドイツを3―0で下して決勝進出を決め、55年ぶりとなる金メダル獲得に王手をかけた。

 第1試合はここまで全試合に出場して8戦全勝のエース張本美和(木下グループ)。43歳のカットマン、ハン・インに第1ゲームは5―11と先取される。第2ゲームも先行を許して先にゲームポイントを握られたが、粘りを発揮して12―10で奪い返す。第3ゲームは11―3と圧倒すると、第4ゲームは11―8で制した。

 第2試合は早田ひな(日本生命)が登場し、世界ランキング9位のサビーネ・ウィンターと対戦。競り合った第1ゲームに続き、第2ゲームも奪われて追い込まれる。だが、ここから3ゲームを連取。大逆転勝ちで試合を制した。

 第3試合はカットマンの橋本帆乃香(デンソー)が、リーグ戦には出場していなかったミッテルハムと対戦。危なげなく3ゲームを連取し、試合を決めた。

 試合後、場内でのインタビューに応じた橋本は「(第1、2試合の)1番、2番が本当に苦しい試合だったが勝ってつないでくれて、私は思い切って試合ができました」と振り返る。金メダル獲得への自信を聞かれると「正直分からないですけど」と言いつつも、「今の日本のチームなら、チーム全員で力を合わせたらできると信じています」と語った。

 決勝トーナメントに入ってからは1回戦から3試合連続でストレート勝ちを収めてきた日本女子。ドイツとはシードを決めるリーグ戦で対戦して3―1で勝利したが、再戦を前に油断はなかった。

 5大会連続で銀メダルに終わっており、55年ぶりとなる金メダル獲得まであと1勝。10日の決勝では中国―ルーマニア戦の勝者と対戦する。