「爆発的なパワーがようやく…」岡本和真の“ひたむきさ”が引き寄せた好機 最下位のレ軍戦は「十分に対応できる」

岡本はチームトップの5本塁打を放っている(C)Getty Images
ブルージェイズは現地時間4月26日のガーディアンズ戦に4-2で勝利し、今季初めてとなる2カード連続での勝ち越しに成功した。現在も借金を抱えているものの勝率5割も近づいてきており、序盤での出遅れから、巻き返しの兆しを見せつつある。
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その中で、開幕からレギュラー出場を続けている岡本和真に対する注目度も高まっている。メジャーの壁に苦しみ、バッティングでは打率が2割台前半に留まっているものの、ガーディアンズとのカードでは2試合連続で本塁打を記録。ロジャースセンターのバックスクリーンへのアーチを連発し、持ち前の長打力で地元のファンを沸かせた。
そして、上向いてきたチーム状況とともに、背番号7の活躍も現地メディアで取り上げられている。米誌『Sports Illustrated』では、ここ数試合における岡本の打撃でのパフォーマンスを振り返っており、「ここにきてブルージェイズの三塁手は本来の打撃を取り戻しつつある」と評価する。
その上で同メディアは、「直近7試合(25日まで)でのオカモトのパフォーマンスは好材料だ。ここ1週間で3本塁打に加え、7打点、5四球、さらに自身も7得点を記録。打線の中で明確な存在感を放っている」と指摘。各スタッツを称えるとともに、「この期間の打率は.375と高水準だが、それ以上に目を引くのが長打力で、ほぼ.800に迫る。チームが切望していた爆発的なパワーが、ようやくオカモトから生まれ始めている」などと綴っている。
開幕当初の6試合連続安打デビューから一転しバットが湿りがちになるなど、新天地で苦戦も続いていた日本人スラッガーに対し同メディアは、この先でのさらなる飛躍に期待を寄せ、以下の様な見通しを並べている。
「ブルージェイズはガーディアンズとのシリーズを終えた後、同地区最下位のレッドソックスと対戦する。レッドソックスは強力な投手陣を誇るため、オカモトにとっては引き続き試練の場となるが、この状態であれば十分に対応できるだろう」
不振が囁かれながらも、岡本はチームトップの本塁打数を記録するなど、中軸として結果を残している。守備面でも貢献を続ける中で、そのプレーへのひたむきな姿勢が、メジャーリーガーとしての確かな成長に繋がって行くはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
