ロシアが「アンガラ1.2」ロケットの打ち上げに成功 国防省の軍事衛星を軌道投入
ロシア航空宇宙軍(VKS)は日本時間2026年4月23日、プレセツク宇宙基地からロシアの軽量型ロケット「アンガラ1.2(Angara-1.2)」の打ち上げを実施しました。ロシア国防省が打ち上げ成功を発表しています。
打ち上げに関する情報は以下の通りです。
打ち上げ情報:Angara-1.2(Unknown Payload)
・ロケット:Angara-1.2
・打ち上げ日時:日本時間 2026年4月23日 17時29分(モスクワ時間 11時29分)
・発射場:プレセツク宇宙基地 第35/1発射台(ロシア・アルハンゲリスク州)
・ペイロード:ロシア国防省の軍事衛星(詳細非公開)
ロシア国防省の発表によると、搭載された衛星は所定の軌道に投入され、地上の管制設備との安定した通信が確立されています。ペイロードの詳細は公表されていませんが、RussianSpaceWebによると、米宇宙軍は軌道傾斜角約96.65度、高度約322×338kmの軌道上に4つの物体を確認しており、過去のアンガラ1.2ミッションで打ち上げられた軍事偵察衛星「OO MKA」シリーズと同様の軌道特性を示しています。
アンガラ1.2について
アンガラ1.2は、フルニチェフ国立研究生産宇宙センターが開発した2段式の軽量型ロケットで、低軌道に最大約3.5トンのペイロードを投入する能力があります。第1段にはRD-191エンジン、第2段にはRD-0124Aエンジンを搭載し、推進剤にはケロシンと液体酸素を使用しています。同ロケットはロシアの次世代ロケット「アンガラ」ファミリーの軽量型にあたり、大型の「アンガラA5」とモジュール(URM)を共通化した設計が特徴です。
今回の打ち上げはアンガラ1.2として7回目で、2014年の初打ち上げ以来すべて成功しています。打ち上げはすべてプレセツク宇宙基地の第35発射台から実施されています。
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文/sorae編集部 速報班 編集/sorae編集部
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