350万本が彩る花の回廊、色とりどり300品種…富山で「となみチューリップフェア」
春の行楽シーズンに行われる富山県内最大級のイベント「2026となみチューリップフェア」が22日、砺波市花園町の砺波チューリップ公園をメイン会場に開幕した。
300品種350万本が彩る会場には初日から多くの来場者が訪れ、色とりどりに咲く花を楽しんでいた。(奥中一彦)
この日は、開会式が行われ、夏野修市長が「開幕から満開に近い会場で花を楽しんで」とあいさつ。地元の庄下保育所の子ども14人が童謡「チューリップ」を歌って花を添えた。
21万本のチューリップでハート形などを描いた大花壇や、水面に映える花を楽しめる水上花壇、高さ4メートル、長さ30メートルの立体花壇「花の大谷」など、盛りだくさんの見所を来場者がゆっくりと巡っていた。

石川県宝達志水町の主婦(56)は「チューリップが好きなので、こんなにたくさん見られて幸せ。スマホでいっぱい撮ってしまいました」と笑顔を見せ、名古屋市千種区の無職男性(72)は「初日から咲いているのか心配したが、たくさんきれいに咲いていた」と喜んでいた。
花を管理している市花と緑と文化の財団では、フェアの開幕時に5割程度が開花し、今月下旬に満開になるよう調整している。近年は、暖冬の影響もあり、花の咲く時期が遅い品種を植えても開花が早まるなど、調整に苦労している。

今年は、4月が高温傾向だったこともあって、初日は7割が開花した。今週末に満開となる見込み。
5月5日まで。月末に一部で花を入れ替え、会期末まで楽しめるようにする。
