ホワイトソックス解説者でサイ・ヤング賞投手のストーン氏が村上の活躍に太鼓判「40本以上は打つ」
◇インターリーグ ホワイトソックス11―5ダイヤモンドバックス (2026年4月21日 フェニックス)
ホワイトソックスの解説を務めるのは、78歳のスティーブ・ストーン氏。80年にア・リーグのサイ・ヤング賞を受賞した知性派投手で、引退後はその豊富な知識を生かし、40年以上にわたりカブスやホワイトソックスの中継で解説を続けてきた。
試合中に語った展開が当たることも多く、洞察力の高さには定評がある。元投手の視点から打者を分析するストーン氏は、村上について「彼は当初内角高めの速球が苦手だと言われていましたが、あの球に苦しむのはどの打者も同じ。それよりも驚いたのは選球眼の良さ。ストライクゾーンを無理に広げないので、甘く入った球を待って仕留めることができる。変化球に弱いという声もありますが、スピンをしっかり見極め、手元で待てる強さがある」と特長を口にする。
自身は現役時代にカーブを武器とした。「打者が体ごと突っ込んでくれれば楽でした。逆に、村上のように手を残されると本当に厄介で、投手としては頭を抱えるものです。彼はまだメジャーに来て1カ月もたっていないのに、しっかり対応している。私は開幕前から40本以上は打つと思っていましたが、それ以上いくかもしれませんね」。ベテラン解説者も、その適応力と打撃の完成度に強い印象を受けていた。
