横綱豊昇龍の助言&大関霧島に胸出される、土俵下には元武双山!ヘトヘトの藤凌駕「感謝ですね、ぜいたく」【大相撲】
大相撲の春巡業が22日、都内の大田区総合体育館で行われた。3月の春場所で新入幕だった藤凌駕(23)=藤島=は充実の稽古内容に感謝した。
この日は兄弟子の幕内藤青雲とともに荒川区の部屋から師匠で広報部長の藤島親方(元大関武双山)が運転する車で来場。琴勝峰、欧勝馬、宇良らとの申し合いは4勝8敗だったが、途中で横綱豊昇龍から体を丸くして前に出るよう助言を受けた。「横綱からうれしかった。どんどん強くなりたい。関取同士で稽古できていい環境です」と喜んだ。締めくくりのぶつかり稽古では大関霧島に胸を出され、息も絶え絶えに足を前に出した。
巡業を視察した師匠は「先輩に胸を借りていい経験ができている。(初めての巡業は)大変だろうが毎日新鮮だと思う」と目を細めた。
横綱からの助言、大関から胸を出され、土俵下からは師匠の視線を受けた。稽古を終えた藤凌駕は「感謝ですね。新入幕なのに大関に胸を出してもらいぜいたくです」と語った。十両との違いを「先に攻めているつもりが動かされている。前に攻めていても土俵際で組んで、相手の体勢になっている」と語った。春場所は7勝8敗だったが、課題を克服して夏場所(5月10日初日、両国国技館)で初の勝ち越しを目指す。
