トヨタ「C-HR」サイズのスバル新型「ちいさなSUV」!

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スバル「アンチャーテッド」が切り開く、電動SUVの新境地

 2026年3月27日、スバルは、新型フル電動コンパクトSUV「アンチャーテッド」の2026年モデルをオーストラリア市場へ2026年半ばに導入すると発表しました。

 スバルのグローバルBEV戦略において、2022年発売の「ソルテラ」、2026年前半投入予定の「トレイルシーカー」に続く第3弾となるのが、この「アンチャーテッド」です。

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 都市部での軽快なハンドリングとアウトドアでの高い走破性を高次元で融合。先進的なテクノロジーと実用性を兼ね備えた、次世代のコンパクト電動SUVとして誕生しました。

 ボディサイズは全長4515mm×全幅1870mm×全高1620mm、ホイールベースは2750mmと兄弟車であるトヨタ「C-HR(現行米国モデル)」と同様のサイズ感となります。最低地上高は212mmを確保し、スズキ「ジムニー」を超える値です。

 エクステリアは後方へとなだらかに傾斜するファストバックシルエットを採用し、空力性能とスポーティな印象を両立させました。
 
 ワイドなスタンス、20インチアルミホイール、大胆なLEDライトが組み合わさり、路上での存在感を際立たせています。

 室内はドライバーを中心に据えたモダンなコクピット設計で、プレミアム合成レザーシートを採用しています。インパネ中央には14インチの大型タッチスクリーンを装備し、Apple CarPlayおよびAndroid Autoに対応します。

 デュアルワイヤレス充電器も標準装備され、直感的な操作を妨げないよう主要機能には物理スイッチを残しています。

 パワートレインは2基の電気モーターによるシンメトリカルAWDを採用し、システム合計出力は252kWを発揮します。0〜100km/h加速は推定5秒で、瞬時かつリニアな加速フィールが特徴です。74.7kWhのCATL製バッテリーを搭載し、WLTP暫定値で最大522kmの航続距離を実現しています。

 充電性能も充実しており、最大150kWのDC急速充電により約30分でバッテリー残量10%から80%まで回復できます。家庭での充電は22kWの三相AC充電に対応するほか、1500Wの車両負荷給電(V2L)機能も備え、キャンプや屋外作業時に対応機器への給電も可能です。

 走破性能面では、212mmの最低地上高に加え、X-MODEトラクションコントロールとダウンヒルアシストコントロールを組み合わせており、雨天や砂利道、未舗装路といったさまざまな路面状況に対応します。

 低重心設計がシンメトリカルAWDと相まって、コーナリング時の安定感と一体感あるドライビング体験をもたらします。

 安全装備はスバルセーフティセンスを標準搭載するほか、ブラインドスポットモニタリング付きのスバルビジョンアシスト、360度ビューモニター、ドライビングモニタリングシステム(DMS)など、包括的な運転支援技術を備えています。

 価格や最終仕様については、発売日が近づき次第発表される予定です。

 「ソルテラ」「トレイルシーカー」と合わせ、スバルはオーストラリア市場において小型・中型・大型の3セグメントをカバーする電動SUVファミリーを揃えることになります。アンチャーテッドの登場により、同ブランドの電動化戦略はいよいよ本格的な展開を迎えるでしょう。