男子中学生が自殺 第三者委「学校側に不適切な指導」 広島
東広島市で4年前、中学2年生の男子生徒が自殺した問題について、県の第三者委員会は、学校側に不適切な指導があったなどとする調査結果をまとめました。
この問題は4年前の8月、東広島市の踏切で、当時中学2年生の男子生徒が列車にはねられ死亡したものです。原因などを調べていた県の第三者委員会は4月12日、自殺した生徒に対し、学校側の不適切な指導があったなどとする報告書をまとめました。
「学校に相談したにもかかわらず、教員らはAさん(生徒)に対して、非難や叱責を加えるだけで、支援的な関わりを行ったという形跡は見受けられませんでした。」
■遺族
「私たち自身が調査開始前に、卒業生や同級生たちにいろいろ聞いて回ったことも裏付けできましたし、私たちが知らなかったことも分かりましたので、そこは良かったと思っております。」
さらに委員会は、学校生活に関するアンケートの結果、生徒が生前、『心身に早急な対応が必要な状態』と学校側が把握していたにもかかわらず、保護者への連絡はなく、支援の形跡も見られないと指摘。再発防止に向け、学校などとは独立した相談窓口の設置などを提言しました。
■遺族
「13日が誕生日なんですよね。一生懸命みんながやってくださったよと、報告しようと思っています。」
第三者委員会の調査報告を受け、県の担当者は。
■広島県 信夫 秀紀 総務局長
「この内容につきましては、県としても真摯に受け止め、教育委員会へ報告し、二度とこのような痛ましい事案が起きないよう、再発防止に取り組んでまいります。」
調査結果は13日までに、横田知事と県の教育委員会に伝えられたということです。
【2026年4月13日 放送】
