吉田鈴、姉妹Vならず「まだトップ5がない状況だったので、いきなり優勝は…」5位終戦も「目標クリア」
◇女子ゴルフツアー富士フイルム・スタジオアリス女子オープン最終日(2026年4月12日 埼玉県 石坂ゴルフ倶楽部(6580ヤード、パー72))
73とスコアを落とし、5位に終わった吉田鈴(22ー大東建託)は諦観したような表情を見せた。
「3日間を通してショットが良くて、パットがもう少しみたいな、本当にそういう1週間でした」
優勝への道のりが簡単ではないことは十分分かっていた。
「まだトップ10が、トップ5がない状況だったので、いきなり優勝は…。渋野(日向子)さんみたいな、あまりそういう人はいないかなと思っていたので。自分に期待しすぎず、それでもトップ5以上はと思っていました」
序盤から耐えるゴルフが続いた。スタートの1番パー5で3打目の寄せをミスしてオーバー。2メートルのパーパットが残ったが、何とか沈めた。続く2番はピン左12メートルから2メートルまで寄せるのが精いっぱい。それでも、これを決めてパーとした。さらに3番でも80センチのパーパットを沈めた。しかし、4番で第2打をバンカーに入れてしまい、2メートルのパーパットを決めきれずにボギーとした。
なかなかバーディーチャンスをつくれず、ピンチをしのぐゴルフが続いた。
スタート前には姉・優利から連絡を受け「前半はエンジンを温める感じで後半にガッといこう」と励まされた。「その辺(のゲームの組み立て方)は本当に姉が一番知っていると思うので、そういう言葉をもらえて良かった」と振り返った。
史上4組目の姉妹Vは次戦以降に持ち越しとなったが、着実に実現に向かって近づいている実感はある。
「(優勝争いの)緊張感はありましたが、普段のプレーのように、それに近づけてプレーできたかなと思います。1個の目標(5位以内)はクリアできたので、凄いそこは良かったんじゃないかと思います」と収穫を挙げていた。
